消費税を預かったお金と見るかどうかに意味はない
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2023年10月スタートの消費税インボイス制度。
国税の見かたとしては(≒一般的な見かたとしては)、
【消費税は消費者からの預り金だから、事業者は国に納付しなければならない】
とする見解が、実際はどうであれ、一般的であろうかと思います。
(今回のブログの元ネタは「消費税は預り金と考える税理士を世の中から撲滅する」というツイートw)
中小下請け業者は消費税を預かっていない?
消費税が日本に現れてからこっち、「消費税分はとるなよ?」という大手から中小への暗黙の了解があるとかないとか(聞いたりします)。
中でも免税事業者(消費税の申告納税が不要な事業者)は、もしかすると「消費税分は要らないよね?」と、インボイスどうこうより前から(今現在のことですがw)言われていたかもしれません。
で、「預かっていないものを納めろ」と言われれば、まぁ大変は大変ですよね。
インボイス登録は任意
繰り返しになりますが、消費税分をもらっていない事業者にとって「インボイス始めるよ!」は、まぁ厳しいですよね。
だがしかしたかしですね、国税の見解は「あくまで任意」。
これまでも「免税事業者が消費税を請求してもよい」でしたし、同じように「インボイスも任意」なのですよね。
これ言われちゃうと、インボイス制度反対もしずらいです。
冒頭カッコ書きの「預り金であるという税理士を撲滅!」したところで、インボイス制度にストップはかかりませんよ。。
(面倒だから反対ですけれどね。わたしは。)
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
スプラトゥーン3のフェスが午前9時に終わったと思ったら、その9時以降からイベントマッチでした。
19時からの部で30分ほど参加。
わたし含め、ローラーやフデを上手く扱えないプレイヤーばかりでカオスでしたw
(武器限定、またやってほしい)
今日のラジオ
●佐藤と若林の3600