インボイス制度反対。だから申請取消…は、やめた方が。
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消費税インボイス制度に反対。
だから一度は登録申請したものの、それを取り消す。
反対する気持ちを行動に移したということかと思いますが、事業的な判断として正しいかどうかで考えたほうがいいです。たぶん。
さすがに中止も延期も
以前にも似たようなことを書いたのですが、さすがに中止や延期の声が届くとは思えません。
制度開始の7年前くらいには「2023年10月からやりますよ」と公表されて、税理士会は当初から反対していました。
だんだんトーンダウンしてw ここ1年2年は「延期しようよ…」でしたが、それも。。
反対を訴える事業者たちがSNSに書くようになったのは、割と最近のように思えます。
国が極秘裏に事を進めていたのならともかく。
関係各機関も周知のためにいろいろやっていましたからね。
制度反対と仕事は別
制度に反対する気持ちを捨てろとは言いません。
思想も発言もキホン自由ですからね。
とはいえそれを仕事持ち込んでしまっては、仕事がうまく回らない可能性が出てきます。
得意先によく思われなければ最悪終わってしまうでしょうし。。
インボイスに反対しつつ、登録申請は仕事のため・生きていくため。
そういう道だってあっていいでしょうし、他人にとやかく言う権利は無いはずです。
そもそも課税事業者なのに制度反対…
なんて人はさすがにいないですよね。
いないと思いますが、その立場で制度反対だから登録申請もしない(あるいは取りやめた)ということなら。。
さすにわたしから何も言うことはありません。
(※現免税事業者に対して、なにか当てこすっている訳ではありません)
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
先月末、Amazonでスプリンクラーをポチッといきました。
今日到着の予定が、なんと日本にも到着しているかどうか分からないらしく。
発送元が中国とはどこにも書いてなかったですし。。
以前にも中国発送でいくら待っても届かず、挙げ句にキャンセルしたことがありました。
なんでも買えて便利ですが、実は中国発送ですという商品がたまにあるんですよねぇ。。
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●木曜キックス