インボイスはあきらめた。
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X(旧Twitter)で「インボイス制度」の熱い議論(持論?)を見かけます。
賛成派(受け入れ派、あきらめ派)はPOST(旧ツイート)しないせいか、反対のPOSTばかりですね。
(カッコ書き多用は見づらいですね。。)
税理士はほとんど賛成?
その議論の中で、税理士はだいたい悪者にされています。
インボイスという悪法を推し進める国の手先?…みたいな。
実際はそんなことありません。
インボイス制度の話はそれこそ2015年くらいとか(もっと前?)、それくらい前からありました。
で、税理士会という組織は、ずっと反対の立場をとっています。
ただその「反対」はまったく相手にされず、少しでも先延ばし・少しでも手続きを楽に…すべく舵を切っています。
でもまぁ、ほぼダメ。
税込み1万円以下の領収書などはインボイス不要になったぞ!
…みたいな成果を同会はアピールしていますが、いやいやそんなの、ねぇ。。
税理士はあきらめた
わたし個人としてはインボイス制度に反対です。
たぶんほとんどの税理士は反対の気持ちをもっていると思います。
だってすごく面倒くさいですから。
でも、いつまでも駄々をこねたって仕方がない。。
そういう「法」ができてしまったら、それに従うしかありません。
お客さんに伝えて、衝撃に備えてもらうのが仕事であり使命というやつです。
海外ではインボイス導入で中小零細の事業者がけっこうな数いなくなった…
という話を聞きますが、それが起こったとしても、責任はどこにも求められません。
登録するか、しないか
免税事業者のインボイス登録申請については、事業の内容を考えて判断するもの。
制度そのものに反対だから登録しない、、
という選択は、書くまでもありませんが、とらないほうがよいです。
●採算割れの得意先を見直す、
●売上につながらない宣伝広告費を見直す、
●仕事に関係ない投資をしない
…など、やれることはあります。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
「Threads」というSNS、やっていません。
「X」でフォロワーもイイネも少ないわたしには、まぁ無意味かとw
アカウントというかIDというか、取得したい名前が誰かに取られるから登録だけでもという話があります。
なるほどと思いつつ、やりたいときが始めどきだと思っています。
今日のラジオ
●東京ポッド許可局
●水曜ラララ♪モーニング