インボイス廃止で漫画家アシスタントを守れるか
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インボイス制度の開始で脚光を浴びた仕事がありました。
「声優業」と「漫画家のアシスタント」ですね。
同制度開始後、声優業のほうはあまり聞かなくなったように思えます。
が、もう一方の漫画家アシスタントについてはいまだにネットニュースになっています。
漫画家アシが220万円もらったら
漫画家アシスタントの年収がいかほどか、ネットで調べてみたところ、
●日給だと8,000円
●月給だと20万円から25万円
で、年収だと220万円あたりが相場のようです。
というわけでして、年収220万円と仮定して、一体消費税をいくら納めることになるでしょうか。
2割特例をつかって、
220万円✕10÷110=20万円
20万円✕0.2=4万円
を納付することになります。
4万円でアシスタントを守れるか
漫画家の方たちが「アシスタントを守りたい」と発する一方で、
漫画家以外からは「もっと外注費支払ってやれ」と。
…確かに、守りたければもっと支払ってやればと思ってしまわくもありません。
そのままなら4万円の消費税納付が必要になって、4万円くらい…と簡単には言えませんが、守る・守らない というほどの話かといえば難しいですねぇ。。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
RWC、残すは決勝と3位決定戦ですね。
日本戦以外はハイライトでしか見ていませんが、それでも準決勝2試合はしびれました。
決勝、予想もつきません。。
今日のラジオ
●東京ポッド許可局
●オードリーのオールナイトニッポン