ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

デジタルインボイス請求書ソフトは安物でよい。

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大手の某会計ソフト屋さんからメールが来ました。
「デジタルインボイスに対応するから見て行って―」
というものです。

 

デジタルインボイスとは

デジタルインボイスとは何か。
知る必要はぜんぜんありませんw

ちょっと書きますとこんな感じです。
●インボイスを管理するサーバーがある
●デジタルインボイスの請求書などを受け取ると自動的にサーバーと突き合わせしてくれる

実は日本のシステムは完全版にはほど遠いです。
入金や支払いまで追いかけてくれて、金融機関まで巻き込んだ便利なシステムになってこそ。
海外ではグルっとこのサイクルが出来ているところもあります。

 

安物でよい

おそらく今現在(2023年10月現在)世に出ている請求書ソフトは、すでにデジタルインボイスに対応したか、まだ対応していないなら近いうちに対応するでしょう。

というわけでして、すでに請求書の作成ができるソフト(請求書ソフトや会計ソフト)を持っていれば新たに買い直す必要は(ほぼ)ありません。
アップデートすれば対応したものになるはず。

まだ請求書ソフト(請求書発行できる会計ソフト)をもっていないなら、デジタルインボイス対応の安物でよいと思います。
お金かけて駄目ソフトだったらショックですから。。

 

デジタルインボイスじゃなきゃ駄目か

対応ソフトを買うかどうかの前に、デジタルインボイスじゃなきゃ駄目なの?
…という疑問もあるかと思います。
駄目じゃありません。
国は強制していません。
(2023年10月29日現在)

ただ、発行するほうも受領するほうも、双方にメリットがあります。
事務手続きといいますか、経理担当者の手間が激減する可能性が高いですから。
得意先から言われる前に、対応できていて悪いことは一切ないはずです。

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

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