IT補助金で余計なものを買われませぬよう
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なんかもうずーーーーーっと、やっているIT補助金。
一部の業者だけがうまい汁をすすっている感があります。
IT補助金=ほぼ抱き合わせ商法
IT補助金で iPad ゲットだぜ!
…みたいなことをかつてわたしは考えましたw
確かにゲットできないことはありません。
ありませんが「どこから買うかの選択肢はあまりない」というのがIT補助金です。
加えまして、iPadだけを買って75%の補助金を受け取る…なんてことはできません。
というのは、購入先の業者は余計なもの(売れないもの)を抱き合わせて売りに出すからです。
買う方も、ちょっとくらい余計なものがついていても最大75%の補助金が出る(=負担は25%で済む)ことで財布のヒモが緩んじゃうのでしょうね。
終わっちまえと思う
わたしの話は2,3年前の話で、業者がボロい商売をするだけじゃん…と思ってスルーしました。
(ドラクエIVを泣く泣く抱き合わせで購入した苦い思い出が…)
しかしわたしのお客さんはそうじゃありません。
業者が申請書とか作ってくれますし。
もちろん自由です。わたしが口を挟む問題ではありません。
しかし例えば50万円もするソフトを抱き合わせにして、それが1年更新とか。。
もちろん使わない(使えない・売れない)ソフトです。
更新しないので2年目はないのですが、これって使用できるのが1年未満だから少額減価償却資産でいいのか?…とか、なんともアホなことに神経を尖らせないとなりません。
iPad以外にも、かつて契約しかけた「自由e」社の税理士向けプランがあります。
法人プランの年間契約5社分と申告書作成プランをセットにして、IT補助金つかえるよーと、税理士に買わせるやつです。
このときは別の理由(法人税申告書システムがゴミという理由)でやめたのですが、まぁIT補助金というやつは、事業者のIT環境整備を助けるものじゃありません。
お上はこの補助金の実態、分かっておられるのでしょうか。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
いやー暑すぎますね。
ところでw Twitterに書いたティアキンで泣いた件は早朝の話です。
「龍の泪」クエストについてはまったく意味がわからなくて、発売して1か月くらい放置していましたw
1つクリアしたら「あぁそういうことか」と分かったんですけどね。
まぬけな勇者でゴメンと、ゼルダに心から謝罪したいです。
今日のAudible
●オーバーロード14