1人で働く覚悟とは。ヒトリ税理士の覚悟って。
スポンサーリンク
とあるメルマガに「1人仕事の覚悟」をテーマにした話が書かれていました。
同じ1人で働くものとして興味深いところですが、
「はて?覚悟?」
と。
世の中の前提は組織
ビジネス書を買っては読み散らかし…する癖がありまして、その「書」のたいていは組織を前提としています。
そうしますと、
●やっぱり人と組んで仕事をしなきゃいけないのかな…
●1人でストレスフリーにやろうなんて奢りなのかな…
●組織のパワーには敵わないもんな…
なんて思うことしばしばだったりします。
●●の覚悟?
「●●の覚悟はあるか?」なんて言葉をマンガなどで目にすることがあります。
マンガの主人公たちは常に何かと戦っていますし、そのような境遇にあれば、覚悟が必要なのだということは理解できます。
で、「1人で仕事する覚悟」とはなんでしょう。
世の中が前提としている「組織」から抜け出すには、「覚悟」が必要なのでしょうか。
覚悟について考えつくところ、
●トラブルの対処
●誰にも頼れないこと
●仕事の依頼を自分の力でもらうこと…
エトセトラ エトセトラ。。
これらを「全部自分で」ってことでしょうか。
主な柱となる仕事はもちろん、それに付随する仕事。
営業、勉強、仕事道具を買ったり、環境を整えたり。
全部、自分1人で決めないといけないですよね。なにせ1人なんですから。
これらは覚悟といえば覚悟なのでしょうが、グググっと踏ん張ってするものなのかどうか。
実際1人は大変なこともあります。
が、必ずしも【覚悟】って思う必要があるのかなぁとも思うのです。
大変なことよりも、仕事を自分で決められることにメリットを感じられれば、「大変」も含めて楽しめるのではないでしょうか。
肩肘張ってやらなければいけない、というものでもありませんから。
力む必要は…
ガチガチに気合を入れて行きたい!
が合う人もいるでしょうし、「独立をなめるな」論を展開するかたも世の中にはいます。
あーゆー人も、こーゆー人もいる。という意味で、自分で決めたらいいのです。
法に触れることはもちろん、それに近いような悪いことをしない限り、食べていければよいのではないでしょうか。
独立して楽しくやっている人はいくらでもいますし、その立場に定員なんてありません。
そこへ1人滑り込んだとて、席が1つ無くなったりはしません。
1人が合うから
組織で働くということは、経営者のほうを向く必要があります。
たとえば、税理士の下で働くなら、お客さんよりも、雇ってくれている税理士のほうを見て働くことが模範解答でしょう。
雇い主が経営する税理士事務所の利益を後回しにしたら、誰から給料もらってるの?って話です。
それが分かっていても「雇い主よりお客さんの力になりたい…」と思うなら、独立のほうが向いているのかもしれません。
それくらいのカンタンな尺度で独立を考える人が増えたらいいなぁと思っています。
それが自分1人なら、経費もおさえられますし。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
車のオンライン見積もり依頼をしたところ、その車が生産中止になるということで。。
悩んでいるうちが楽しかったりするので、もうしばし楽しむことにします。
昨日の1日1つ
●日本沈没ー希望のひとー
●とあるルート
今日のラジオ
●火曜キックス
●佐久間宣行のオールナイトニッポン