読書感想文は好きに書く。遠慮なく、本音で。(けど伝わるように)
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読書感想文。夏休みの宿題の中でかなりキライな部類でした。
今だったら読みたい本を選んで、好きなように書くのに。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。大人の顔色を気にして、気に入ってもらえるように書かなきゃいけないとか。
思っちゃっていたのですかねぇ。[/speech_bubble]
サンデーエッセイ・小説家 朝井リョウさん
8月5日のサンデーエッセイ(ラジオ第一・マイあさラジオ)。
小説家の朝井リョウさんでした。
浅井さんは「さくらももこさん著のエッセイ」が好きで、エッセイの「何を感じてもイイ、何も感じなくてもイイ」ところが好きなのだとおっしゃっていました。
優等生のような感想が(ある意味)求められる「読書感想文」のような背伸びは不要であると。
いやぁ浅井さん、いいこと言うなぁ。
↓コチラで聞けます。
2018年9月3日(月) 午後6:00配信終了
本は読み手によって変わるのだ
当たり前だのクラッカーです。
1冊の本を二人以上が読めば、2通り以上の感じ方があるハズ。
エッセイに限らず、ビジネス書、小説、あるいはノンフィクションだって受け取り方はいろいろです。
「知っていることしか書いてなかった」と言う人がいれば、
「こんな斬新な視点があったのですね」と感動する人もいるワケです。
国語のテストの、
「著者は何を言いたいのか述べよ」
なんて問いは、著者にしか分からんのです。
テストによっては句読点の打つ場所にまで配点があったり。
意味が変わっちゃうことあるんだから、そんな問題ダメでしょ。。
(さすがに今の時代、句読点は無いか。)
読書感想文で金賞GetしたいならGetできる文章を書く
そうでなければ素直に感じたままを書く。
それでOKです。
自分にウソをつくのは良くない。
コピペ提出より精神衛生上よいのではないかと。
原稿用紙○枚?
枚数に制限が設けられるのも、本来おかしな話しです。
とは言っても「何も感じなかったので白紙提出」だと、提出されるほうは意味がわかりません。
何も感じなかったら、その本のダメなところを挙げて書くとか。
それだって立派な感想です。
他の本を探して読むのもイイでしょう。
つまらなかったら途中でやめたってOKです。
サラッと読める薄い本もありますし。
気楽に書く
ワタシが中学生をしていた平成初期に比べ「書く」人が増えました。
「書き方」の本もたくさん有ります。
こう書けばOKとか、NGとか。
基準はありません。
気をつけるべきは「読み手に伝わるように書く」ことくらいでしょう。
読書感想文に優劣が付けられたとしても、付ける方に果たしてその能力があるのか、怪しいものです。。
だからカッコつけたりせず、「書きたいこと(感じたこと)を書く」。
ただし「読み手に伝わるように」。
肩の力を抜いて書きましょう。
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編集後記
ギボムス(義母と娘のブルース)第6話の前半。
涙腺決壊しすぎて参りました。
この一話前半だけで映画にできそうです。
昨日の1日ひとつ
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