借方は外見、貸方は裏側。貸借のバランス
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「続」を読みはじめました。
タイトルどおり百箇条なのですが、そのうちの一つ(第6・借方と貸方のバランス)に「へえ」と唸(うな)らされました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。貸借のことで、まだ教わることがあるとは… という感じ。
本ですが、残念ながらAmazonで新品の取り扱いナシ(前作もナシ)です。
おもしろい本なのに、なぜ…[/speech_bubble]
借方は外見、貸方は中身
全身ブランドもので着飾った人がいるとしまして。
その服やバッグが借方(かりかた)です。
服やバッグを借金して買ったのだとしたら、貸方(かしかた)は借入金。
自分のお金で買ったのであれば、貸方は資本金。
簿記を知っていると、分かりやすい話しです。
著者は、借方は「外見」、貸方は「恥ずかしくて人には見せられないもの」と書いています。
うまいこと言うなぁ。。
他人と比べ、うらやましく思ってしまう
- あの人には常に仕事が来る
- 報酬高いのにお客が集まる
- 私生活も充実してそう
- いい服着てる
- いい時計してる
- いい車乗ってる
- いいところに住んでる
などなど。
「うらやましい」には、キリがありません。
で、これら、すべて借方です。
勝手な想像だったりもするでしょうが、すべて外見。
外見だけ見て、勝手な想像をして、うらやましくなる。
貸方を見ようとはせずに。(by著者)
借方と貸方のバランス
借方と借方のバランスは人それぞれ。
借入がおおいことを嫌う人もいれば、気にしない人もいます。
(良い・悪い の話しではなく。)
著者の関根さんが言いたいのは、バランスの取りかたは人それぞれ。
なのに、借方だけ見てうらやましがっても仕方ないでしょ と。
「自分を分析し、比較してみよう」(by著者)
わたしのバランスは何か。
考えるべきは「そこ」です。
派手な人を見てイイナと思うことはあっても、目指すべきかどうかはまた別。
でも、ホリエモンの「バランスなんか考えるな」も好きだ
これはまた別の話し。
なんでもガツガツやってみろよ、ってことです。
本題のバランスと意味はちがうのですが、あんまり「バランスバランス」言ってると、気どってしまいそうで。
そのあたりも、うまくバランスとっていきたいっすね!
(バランスなんか考えないで。。)
編集後記
先月、とあるかたのブログに書いてあったこと。
「ブログのネタに困るのは、動いていない証拠」。
なるほど、心当たりあります。。
昨日の一日一新
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