「ここは今から倫理です。」は、人間とは何かを問うもの。
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マンガ『ここは今から倫理です。』。
2021年のはじめに放映されていた同名ドラマの原作です。
「倫理」って、深いっすねぇ。。
哲学
このマンガ、ババババッ! と読むものではありません。
じっくりと、登場人物たちの発する言葉とていねいに向き合いたいマンガ。
とくに主人公である高柳のセリフは、哲学者たちが残した思想のダイジェスト版です。
哲学というものにまったく触れてこなかった身には、なかなかショッキングでした。
彼らはおそらく一生をかけて「人間とはなにか」を考えてきたわけで、そんな宝物(かもしれないもの)を拾おうともしてこなかったのかと。
『ここは今から倫理です。』ドラマ版と原作
先に見たのはドラマで、その後、原作を読みました。
ドラマ版は、原作のエッセンシャル版だったんだなと。
原作→ドラマ だと、「ドラマの薄さがゆるせない!」みたいになるかも知れません。
原作はドロドロしたところがあるので、あっさりライトになるのは仕方ないところで。ただそれが、話をわかりやすくする助けになっています。
本はいい!
あらためて本ってスゴイなと思わずにはいられませんでした。
マンガも含めてです。
本に関しては「読んでも意味がない」という意見も根強くあります。
実際、名のしれた経営者でそう言っている人もいます。
そこはまぁどっちでもよくて、先人や専門家などから学びたいと思ったらいつでも手に取れるもの。
意味がある・ない ではないなぁと思うのです。
倫理とか哲学とか、まったく接点がないものに一端とはいえ触れることができ、スゴイなと思えたのは、「ここは今から倫理です。」のおかげです。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
昨日記と本日記
- 昨晩の『あちこちオードリー真夏のオンラインライブ』。
おもしろかったのですが、くたびれました。アーカイブ視聴できるとはいえ、途中5分くらい休憩入れてくれたらいいのに…と。
あんまりワガママ言っちゃいけませんが。 - 雨上がり決死隊解散報告会。ビックリしました。
藤原・フジモンの最後の涙は、笑いながらも もらっちゃいました。
昨日の1日ひとつ
- あちこちオードリー真夏のオンラインライブ