【税理士試験】国税徴収法の勉強の進めかた
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国税徴収法について、11か月勉強してきて、「こうしたら良かった」ことなどを書いてみようと思います。
ちなみに、私が勉強してきた中で一番面白いと感じた科目が 国税徴収法 です。以下、O原の受講前提で書いています。
国徴攻略法国徴の全記事一覧はこちら
会計事務所職員はスタートダッシュ
年内にだいたい7割くらい終わります。
その7割を年内に完璧にしましょう。
(残りの3割がまたやっかいだったりしますが。。)
その年内7割ですが、理論の進捗具合がなかなかエグイです。
エグイですし、押さえてた後、もちろん忘れます。
(他科目といっしょです。)
年明け1月から4月までは、年内9月から12月までの2回転目。
なので、年内のうちに年内項目を押さえておければ大きな貯金になります。
その貯金をすることができれば、4月までの間に、1か月くらい大原に行けなくても、直前期はなんとか大丈夫じゃないでしょうか。
もちろん2月・4月の確認テストは、遅れても提出しましょう。
プラス、下の「本試験までコンスタントに勉強できる人」でも書いていますが、理解も必要です。
国徴最新記事【税理士試験・国税徴収法】まだ間に合う!大原生向け国徴攻略法!
本試験までコンスタントに勉強できる人
年内の理論暗記は、講師が指定する重要理論だけでいいと思います。
もちろん最初からガンガン理論暗記するにこしたことはないですが、一番大事なのは理解です。
もう二度と読まなくていいだろうというくらい、理論テキストの解説ページを読みこんでください。
私は「理解」を深めないまま暗記をしてしまった結果、直前期にシンドイ思いをしました。。
9月スタートか、1月スタートか
大原だと、確か2万円も変わりません。
1万円くらいだったと思います。
年内は通えない理由があるという以外は、迷いなく9月からスタートしましょう。
8月に国税徴収法の本試験を受けた人は、大原は経験者コースがないですから、結果を待たずに9月スタートというのもアリじゃないかと思います。
まとめ
年明け仕事がいそがしくなることが分かっている人は年内です。
理論暗記のペースがかなりキツイですが、やるしかありません。
とにかく理解。
税理士試験11科目の中で、一番理解が大事な科目かもしれません。
(どの科目も大事ですけどね。。)
絶対合格した と確信が持てる人以外の人は、9月から再スタートぜんぜんアリの科目だと思います。
仕事や他科目との兼ね合いで忙しい人もなんとかなります。
簡単ではありませんが。
4月スタートで合格する人も
4月からのスタートで合格を目指すコースがあります。
少数だと思いますが、それで合格する人もいます。
国税徴収法の理論は、消費税法と同じか、もう少しボリュームがあるのかなというくらい。
計算項目(といっても、理論的ですが)は、消費税法よりずっと負担が少ないです。
ボリュームだけで考えたら、4月からでも十分、勝負の土俵にあがれます!
とはいえ甘くないのは当然ですし、3月までサボってもOK なんて話じゃありません。
短時間につめこむということは、
長期記憶にもっていきにくい。
ということで。。
フツーは不合格になる選択肢かなと思っております。
【編集後記】(2020年8月21日更新)
4年前の今ごろ、私も第1講を受けました。早いものです。
合格祝賀会で講師にお礼を言いにいったところ、ベロベロで、デブいじりされて終わったことをよく覚えています。
【一日一新】
デジカメにメモリカードを差さないまま撮影してしまいました。
本体内蔵のメモリからメモリカードへのデータ転送が、デジカメの中だけでできてビックリ。
(購入後5年くらい経っています。。)