『フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」』読書感想文。
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「フリーランスで行こう!」読書感想文です。
高田ゲンキさんのことは全く知りませんでしたが。。
高田さんの人間性(人間力)の伝わってくる素晴らしいマンガでした。
なんとなく買ってみた本ですが、勇気もらった気がします。
実はデザイン方面、ずっと気になっています。。[/speech_bubble]
第1章:フリーランスの独立術
安い給料、仕事ができない上司、向上心のない同僚。
勤務1年で「これ以上なにも学べない」と感じた著者の高田ゲンキさん。
若い頃のたった1年でそう感じるって。。
フリーランスが向いてますわ、この人。
独立の話しをすると鼻で笑われたり、やめとけって言われたり。
ご愁傷様的な顔されたり。。
この辺の周囲の反応、経験してます。分かります。
雇われた経験しかない人ほどネガティブな反応するもんなぁ。
幼少期からすりこまれる日本の文化なのでしょうかね。
でも、朝の通勤渋滞(イナカなので電車ではない)とか、やることなくても定時まで会社にいなきゃいけないとか。
そういうムダからの開放はいいもの。自己投資も最初から楽しめますよ。[/speech_bubble]
第2章:フリーランスの営業術
高田ゲンキさんはイラストレーター。
イラストレーターの営業術、税理士にそのまま使えるワケではありません。
が。
「ああ、そうか。」って。
高田さんも最初から売れっ子だったワケじゃないんだなって。
最初は泥くさく動かれたんですね。
詳しく書きたいところですが、ここは是非とも手にとっていただいて確認していただければと。
(ネタバレ嫌いなんです。するのもされるのも。)
ところで、作中で高田さんに営業に関するアドバイスをしたのはカフェのマスター。
つまり経営者ですね。
(カフェじゃなかったかな…違ったらごめんなさい。)
同じ経営者の言葉なら全部OK!
じゃないでしょうが、少しでも腑に落ちるところがあったら動く価値ありますよね。
第3章:フリーランスのモチベーション持続術
第3章で一番ささったのは、高田ゲンキさんの失敗でしょうか。
お金も時間もずいぶん犠牲にした経験が書かれておりますが
「〇〇は自分に向いていない」
という発見がありました。
同じことをして成功する人もいるので、やってみて初めてわかった不向きです。
やっぱ動いてナンボですなぁ。。
この章、繁忙をどう切り抜けるかも書かれております。
第4章:フリーランスのトラブル解決術
支払いをしてくれないお客。
著作権を無視してマージンをちょろまかそうとする業者。
この辺りとの戰い方のブロックです。
どうお金を払ってもらうか。
これはワタシも聞きました。
独立後、数人の経営者に。
ワタシが勤務していた税理士事務所でも、ぜんっぜん支払ってくれないところ沢山ありました。
「まぁ支払ってくれるでしょ。。」
じゃなくて、考えたり、個人事業主の先輩がたに聞いておくべきところです。
それイイっすね!
な方法があれば、そのまま使えますからね。
「マンガでわかる」より【マンガ】でわかった!
98対2 くらいでマンガです。
「マンガでわかる」とうたいながら、実際は活字を読ませまくるシリーズとちがいます。
じっくり読んでも1時間ほどで読了できるのもイイ感じ。
ムダな部分が無い。エッセンスの詰まった本って、読者に優しいなぁと思います。
フリーランスの悲哀もしっかり描かれていますし。
世の中のルールを勉強しておかないとマズイな、とか考えさせてもくれる。(第4章)
全国各地の商工会議所・商工会は、「創業塾」で配ったらいいと思いますよ。
追記(高田ゲンキさんに見つかった)
この記事アップしまして、著者の高田ゲンキさんに発見していただきました。
(フォローありがとうございます!)
22時過ぎ(=寝る間際)にババっとまとめた記事だったので、めちゃくちゃな文章(構成)でした。
読み返してヤバさに気付きまして、全体に渡って修正を施した次第です。
1年前(2017年)地元商工会の「創業塾」を受講しましたが、本気で「配るべき」と思っています。
フリーランスと、その予備軍に配るべきです。
そのときは受講料に本代の上乗せ。
ぜったい喜ばれますよ。
編集後記
昨日は天海祐希さん主演の「女王の教室」を第1話から流しっぱなし。
動画サイトUNEXTで見れます。
今見ても衝撃的。。
Wikipediaによれば、スポーンサーが降板する騒ぎがあったそうですね。
感動の最終話までガマンする先見の明は…
そうそう持てませんか。
昨日の1日ひとつ
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- Major2nd原作