積ん読防止に効く,完読を目指さないStyle。情報収集のための読書。
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こんにちは。「積ん読」しまくっている人です。
しまくっているからこそ、解消に効く読み方が分かってきました。
※「積ん読」(つんどく)とは、本を「買う」ペースが「読む」ペースを上回ってしまうこと。未読の本が積み上がっていくことです。
完読を目指さない
まずは完読を目指さないことです。
そのために、「つまらなかったらすぐ捨てる」(売る、人にあげるなど)気持ちで本を開きましょう。
つまらなかったら,いつものことと割り切って
「買う」ときはタイトルに期待してしまうものですし、書き手(著者)に期待してしまうもの。
しかし往々にして裏切られます。
著者で買っても、中身は過去の焼き回しだったりすることも珍しくありません。
完読しなければお金が勿体ない…
という思いが往々にしてよぎるものですが、つまらないものに付き合うより、次に行ったほうが良いです。
つまらなくても,1つ発見があれば
同じ「つまらない」でも、1つくらいは発見があったりします。
どんなに面白いビジネス書でも、実際に試さなかったら忘れちゃいます。
もし心当たりがあれば、「おもしろい」と「つまらない」の見方を見直してみるのも良さそうです。
読み方の提案。まず目次をながめる(興味がひかれるところから読む)
ビジネス書を読むとき、
- まず目次を見て
- 気になったブロックから読む
という手順を踏めると、その本をうまく読めるんじゃないかと思っています。
興味を持ってまず読んでみたブロックが面白いと、他のブロックも読んでみようという意欲が強くなるからではないかと。
そんな風に考える次第でござる。
メルカリ行き。捨てかた,期限設定のしかた
- 読むのをヤメたらメルカリへ
- 今日中に読んでしまおうと決めたらメルカリへ
という具合にメルカリを利用しています。
キホン的には不要なものを売る場として、「メルカリ」などのフリマアプリが存在しているとおもっていますが。
でも実際、処分の動機が問われることはありません。
まだ読んでいる途中で出品すれば、
「すぐ売れてもOKなように、すぐ読まねば」
という気持ちになります。
つまり、お尻に火がついた状態をあえて作る。
…と言ったら大袈裟かも知れませんが、その本に一区切りつけるキッカケは作れます。
紙の本は場所をとりますし、手元に残したところで、果たして2回目を読むか。。
もし再度読みたいとなったら、その時にまた買ってもいいのではないでしょうか。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
ブログ後記
「目指さない」で思い出したのが、精神科医の香山リカさんがかつておっしゃった、
“心を病まないためには勝間和代を目指さないことです”
のコトバ。
主に働く女性に向けた言葉だったと記憶しているのですが、それを知った勝間和代さんは激怒。
それを見たワタシは「そりゃまぁ怒るよな…」なんて思いつつ、あまりのバチバチっぷりに笑ってしまった覚えがあります。
昨日の1日ひとつ
- 税理士新聞