職場と自宅との距離

 

都内でサラリーマンだったころ、昼休みに帰宅して昼寝するのが夢でした。
それくらい近所に住みたかったということです。
都内でそれは叶いませんでしたが、はからずも、独立して叶いました。

会社が遠い

学生時代が終わってからずっと、会社が近所であった試しがありません。
ドア・ツー・ドア　というやつで、だいたい40分ほどの場所ばかりでした。

地元山梨に戻ってからも一緒で、マイカー通勤で40分ほど。
都会の混雑する電車も、地方の混雑する道路も、ストレスはなかなかのものでした。

近いメリット

近さのメリットは通勤がないこと。
通勤によるストレス、病気をもらう、交通事故リスクが軽減される可能性が高いこと。
最初に書いたとおり、昼休みに帰宅できること　でしょうか。

近いといくらでも残業できてしまう…と、当時は言い訳していたところがありました。
でもそんなの、近くに住んでいるなんて周囲に言わなければよいだけ。
会社でつながった人と会社以外でも会おうなんて、あまり思いませんし。。

そこまで仲良くなった人ができれば、それはそれで喜ばしい話ですから。
なにかと考えすぎでしたねぇ。。

近くに住んで、ちゃんと寝る

都内で、いわゆる「ブラック企業」に勤務していたころ、常に寝不足でした。
寝不足であるがゆえ、会社に長時間いる割に、いまいち仕事が捗りません。
当時まだ20代でしたから、ちょっとやそっとの寝不足なんてヘーキ！ みたいなところがありました。
とはいえ舐めてはダメですね。睡眠不足を。

せっかく独立しても、なぜか自宅から遠く離れた地に事務所を構えたらやっぱり一緒です。
近いと単純に楽ですし、通勤によるストレス無し、風邪などうつされにくい、昼休みに帰宅できるなど、健康的でもあります。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。