迷路の外には何がある?『チーズはどこへ消えた』その後の物語・読書感想文
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『チーズはどこへ消えた?』の続編、『迷路の外にはなにがある?』の読書感想文です。
大切なものを無くし、その現実を外のせいにするヘム。
不器用ながらも現実を受け入れ、やがて旅に出て、外の世界を知るヘム。
ダメダメ思考の見本だったヘムですが、ヘムの人生はヘムによって変わりました。
(ヘムヘムうるさくてご免なさい。)
「ヘム」は僕
『迷路の外にはなにがある?』、
読んで最初に思ったのは、「ヘムは僕だ」ということでした。
チーズが無くなって、相棒のホーは居なくなって、現状をただ嘆くだけのヘム。
思いどおりにならないことは、すべて自分以外のせいにするヘム。
ヘムは僕や。。
新しいものを探す
やがてヘムは旅に出て、リンゴのおいしさを知り、出会いがあります。
世界が広がって、少しずつ考え方も変わってきます。
税理士試験をあきめてフラフラしていたとき、僕もいろんなことを世間のせいにしたものです。
もう一回試験がんばってみよう! と腹が決まったとき、意味のないことに悩まなくなりました。
独立はゼロスタートです。
何もないところから始めることは分かっていました。
未来と自分は変えられます。
考え方ひとつです。
ヘムは僕や!
「インサイドアウト」と「アウトサイドイン」
最近のブログは『7つの習慣』の引用ばかりでして、ワンパターンごめんなさいなのですが。。
「アウトサイドイン」とは昔のヘムです。
ネガティブな要因は外(アウトサイド)のせいで、そのお蔭で自分(イン)はダメなのだ という考え方です。
「インサイドアウト」はその反対ですね。
すべては自分の考え方や行動次第である! と。
結果、「外(周囲)も良くなってくるのだ」という考え方です。
ヘムは…!
(もういいですかw)
ありがとう。スペンサー・ジョンソン
『チーズはどこへ消えた?』は、買った記憶がないのですが、読んだ記憶はあります。
たぶん地元の図書館で借りたのでしょう。
(日本でもベストセラーになって、ミーハーだから読んでみたクチです。)
感想は。。
まったく覚えていません。
寓話タッチで描かれているビジネス書って、ある程度読み手に「アタマ」が求められると思います。
アタマの無いワタシは、スーっと読んで、スーッと抜けていきました。
スペンサー・ジョンソン氏の、
「あなたはどう考える? どう生きていきたいんだい?」
という問いかけに気付かず、本を閉じ、図書館に返却してしまったのですなぁ。。
著者のスペンサー・ジョンソンさん。
2017年に亡くなったとのこと。
『チーズはどこへ消えた?』で、メッセージを受け取れなかったことの悔やみ。
少しは読めるようになったなと思えた『迷路の外にはなにがある?』。
少しは成長できたみたいです。
ありがとう、スペンサー・ジョンソンさん。
昨日記
税理士会の研修に出ず。
今後は、内容によっては出ないことにしました。
昨日の1日ひとつ
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