M-1グランプリ2019|ミシュラン3つ星ねらい(優勝)は続かないと思うワケ。
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審査員(プロ)を喜ばせるための大会。
そんな風に見えました。
M-1グランプリ2019
2019年12月22日、M-1グランプリ決勝の日でした。
数年ぶりに見ましたが、審査員のコメントが少し視聴者よりになった気がしました。
数年ぶり比。
しかしまだまだ、審査員の言うことにうなづけないことも多く。。
「からし蓮根」「見取り図」のシンプルな笑い
そんな中、「からし蓮根」「見取り図」のネタは笑えました。
ストレートに伝わってくる分かりやすいネタでした。
好みの問題もあるのでしょうが、イチお笑い好きでしかない者にはストレートに笑えるネタが一番です。
プロにしか分からないようなテクニックは、イチお笑い好きには不要。
『THE W』の視聴者審査枠、なんてスバラシイんだ! と、あらためて思った次第です。
プロ向けの弊害
今の「M-1グランプリ」は、プロウケに特化したものでないと優勝できない大会なのでしょう。
国家試験に合格するためには「それ専用の勉強をする必要がある」ことと似ています。
「実務が試験に生きるような試験」というのも、ムリがあるのは承知していますが。
純粋に味わいたい者としては、「グランメゾン東京」のように、特別なミシュラン対策はしてほしくありません。
お客は誰か。どこにいるか。
漫才にせよ、コントにせよ。
芸人の皆さまにおかれましては、「東京03」の営業スタイルをもっと目指してほしいと思っています。
直接お客さんにチケットを売り、直接笑いを届けるスタイルです。
2018年の「霜降り明星」を除いて、昨今のM-1グランプリ優勝者は必ずしも売れていません。
なぜそうなっているか。
ひとつには、優勝者ほど、視聴者(お客さん)のほうを見て漫才をしていないからではないでしょうか。
お客(視聴者)のほとんどはお笑いのシロウトです。
テクニックだとか、高度な言葉選びだとか。
お客さんは複雑なものを求めてはいないと思います。
「このことは全ての仕事につながると思います」
ってオチなんでしょ!
って思ったアナタ。スバラシイ。正解です。
本日記
甲府盆地で初雪。
その前にけっこうな雨が降ったので積もらずに済みました。
昨日の1日ひとつ