やれることをやるという道。|舞妓さんちのまかないさん
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「舞妓さんちのまかないさん」を読みました。
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まかないの道
中学校を卒業し、舞妓になるため家を出た主人公・キヨ。
しかし「向いていない」と厳しい判断を下され、そこから事情あって食事係(まかない係)となります。
できること
最近の世の中の風潮に「好きなことを仕事に」というものがあります。
確かに。それが出来れば強いです。
なにより楽しいでしょうし、それでお金がもらえて、ご飯も食べていけるなんて。
しかしキヨはあっさり「できること」を仕事にしました。
これ、「今でしょ」で有名になった東進ハイスクールの林修さんの考え方と一緒です。
キヨのつよさ
同じタイミングで舞妓見習いだった仲間は、順調に舞妓への道を進んで行きました。
その時キヨはどうしていたでしょうか。
→仲間の成長に見とれていました。
やっかむでもなく、仲間の力を認めることができる。
うまくいかず、稽古すらさせてもらえない自分の力不足を認めることができる。
立派な才能です。
好きを仕事にしないという選択
林修さんの話しになりますが、林さんは好きを仕事にして迷惑をかけたことがあったそうです。
なんでも「食」について本を書いたところ、まったく売れず、出版社に迷惑をかけたとのこと。
それ以来、好きなことではなく、「自分の脳力を生かせることを仕事にする」と決めたとか。
正解は自身の中に
キヨの選択、林修さんの選択 が絶対に正しいとは思いません。
「好きなことを仕事にする」は、まずそれを選択しなければ成しえませんし。
一方で、好きではなくても「能力を生かす」という道もおぼえておきたいものであります。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
昨日(2020.7.12)「半沢直樹」の総集編を見まして、今日からはTVerで6話以降を。
いやー、もうホント…。虜です。
昨日の1日ひとつ
- 半沢直樹・特別総集編後編
- ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0