【税理士試験】記念受験するなら、タダでは帰るな
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税理士試験まであとちょっと。
今回は記念受験についてです。
山梨県で税理士やってるタナカです。
●第55回(H17)財務諸表論、
●第56回(H18)消費税法、
●第63回(H25)法人税法、
●第65回(H27)相続税法
は、わたしにとって記念受験でした。
遊びに行ったようなものです。。
ムダ
記念受験、ほとんどムダです。
もっとたくさんありそうですが、いくつか挙げてみます。
お金がムダ
- 受験料
- 交通費・宿泊費
- 飲食代
時間がムダ
- 受験の時間
- 移動の時間
大原やTACに払った受講料もムダになりますが、ここでは前日や当日のムダに限定しました。
その他
「体力」もムダに消耗します。
(;´Д`A “`
間違って合格することはあるか
4択など、マークシートの問題であれば、実力不足でも合格の可能性はありそうですが…
「記念受験→結果合格」体験談のサイトから得るものなし
「記念受験」で検索すると、「なぜか合格していた」という体験談(?)が見つかります。
しかし中身は、マグレもいいところと言いたくなる内容ばかり。
参考になるようなことは書いてありません。
そりゃあそうです。。
マグレなんですから。
それでも受けるなら、何か持ち帰る
試験前から「すでに気持ちは来年!」という人もいるでしょう。
そういう気持ちであれば、ほぼ間違いなく合格はありません。
「勉強にかけてきたお金」「受験料」はムダになりますが、
“当日は大人しく欠席すべき”
という風に思っています。
それでも受験するのであれば、合格以外に何か目的設定してみましょう。
たとえば下見
来年、受験会場が変わる可能性はありますが、受験するなら下見をしっかりしましょう。
(会場が決まってからでも、できるものはありますが。)
- 最寄駅から歩くか、バスを使うか、タクシーを使うか
- 試験開始を待つ間、カフェなど、涼しく過ごせる場所(混雑状況もチェック)
- 会場周辺のコンビニの場所、自動販売機の場所
- 午後の試験であれば、昼食はどの程度が適当か
- 当日の受験案内の配布場所
- 試験中トイレに行かずに済む飲みかた
- 開始前のトイレの混雑状況
- エアコンの効き具合(上着があったほうが安心か)
- 机は前の座席とつながっているタイプか
- 机に電卓を2つ置くスペースがあるか
- まわりを気にしない練習
- 緊張しない練習
人それぞれ違いますが、ダメなのに受験して、試験後ダレてしまうよりは受けないほうがいいかと。
くどいようですが、受験するなら次回(1年後)合格するイメージをもって。
何か持ち帰ってきましょう!
執筆後記
5月から始まった全7回のセミナー、残り5回をキャンセルすることに。
すでに終わった2回、講師の話しはおもしろかったですし、勉強になる内容でした。
しかし、それを仕事に生かせるかとなると。。
残念ながら「違う」と判断しました。
未受講分、全額は返ってきませんが、返ってきた分はしっかり生かせるものに使いたいなと。
昨日の一日一新
確定拠出年金の本