メルカリ&アマゾンマーケットプレイスの比較。売れ易さは商品で変わる。
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メルカリ始めて数日のワタシ。
マーケットプレイスと比較してみました。
ワタシが売るのは本だけなので、「本」で比較しています。[/speech_bubble]
メルカリ | アマゾンMP | |
ビジネス書(ライト層) | ○ | ○ |
ビジネス書(コア層) | × | ○ |
ネットで買えないモノ | ○ | × |
値引き交渉 | ○ | × |
ポイント受取・進呈 | あり | なし |
手数料 | 10% | 20%超 |
商品発送の手段 | メルカリ便など | 自分で探す |
ビジネス書(ライト層向け)
フリーランス向けの「経理」「確定申告」「税金」の本、注目度高いです。
値引き交渉のコメントが付いたり、イイネ付いたり、売れます。
↓この本なんかは13年前の本ですが、今でも人気。
メルカリ
↑この本、「SOLD」済みの価格を参考に980円で出品。
24時間経たずに売れました。
(手数料98円、送料175円 かかっているので、手元に入るのは700円ほど。)
古本で買ったものですし、状態は悪かったです。
もちろんその点は文章と写真でさらしました。
(900円弱でブックオフから買ったものなので、セドリ的には失敗です。読めればOKなので問題なし。)
他のビジネス書を見ても、やはりライトなもの、多数に受けるものが人気です。
マンガも人気あり。
新品買ったほうがイイんじゃないかと思っちゃいますが、ポイントで買えるのがイイのかな。
Amazonマーケットプレイス
こちらでも同水準の価格。
改定版出したらいいのに!
とも思う同書ですが、著者の現在のフリーランス歴を考えると、もう「経理」「申告」初心者じゃないから面白くないかも知れませんね。
【過去記事】
『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』がオモシロい。
人気のビジネス書は、メルカリ同様、こちらでも人気。
マンガなど、価格が500円・600円あたりのものは苦しいです。
(1冊単位でしか出品できません。)
手数料がとられて、送料もかかるし…、ほとんど利益が残りません。
ビジネス書(コア層向け)
税理士向けの税金の本などは、メルカリじゃぜんぜんダメ。
見向きもされません。
いちおうそれぞれについて書きます。
メルカリ
売れません。。
まったく見てもらえない。
相続税の申告書の書き方 の本を出品しておりますが、見てもらえないのだから売れるわけもない。
専門書は苦しいですね。
Amazonマーケットプレイス
専門書はコチラのほうが強いです。
状態が良ければ、定価より100円安いだけで売れます。
下の方に書きますが、手数料が高いだけあります。
(Amazonというプラットフォームの強さを感じます。)
買う側には、個人事業者や法人もチラホラ。
Amazonの力で見てもらえるのだから、出品側が初心者とか経験者とかは関係ないです。
ネットで買えないモノの出品
メルカリOK。
アマゾンNG。
いちおうチョコっと補足します。
メルカリ
弥生会計のセミナーでもらった冊子を出品しました。
(丁寧な説明がある初心者向けの指南書です。ちょっと価格設定が高すぎたか、売れそうもない様子ですが。。)
普通に流通していないものでも出品できるのは、メルカリの強みです。
Amazonマーケットプレイス
ダメです。
Amazonで取り扱いのあるものしかマーケットプレイスに出品できません。
ま、仕方ないかー。
値引き交渉
メルカリは出来ます。
(マーケットプレイスは、注文後、注文者と出品者の間でだけメールのやりとりが可能。)
メルカリ
交渉コメントうざー
とブログなどで書いている方もいますが、ワタシは嫌いじゃないです。
ダメならダメと書けばいいのですし、ダメだと書くことで
「あ、下げてもらえないんだな」
と商品を見た(コメントを見た)すべての人に伝わります。
ワタシは聞かずに買っちゃうほうですが、コメントもらえるのは嬉しいです。
「お、コリャ売れる!」
と分かりますし、ライトなコミュニケーションは嫌いじゃない。
Amazonマーケットプレイス
ダメっす。
出品者、イコール、フツーにお店(ネットショップ)って感じです。
ポイント(と、現金精算)
メルカリはポイント制度あり。
Amazonマーケットプレイス、ポイント無し。(基本的には)
メルカリ
最初に300Pもらって使用。
2日後くらいに500Pもらいました。(→500Pは新品本に使用)
売ったら現金受け取りではなく、ポイント受け取りも可能です。
(このあたりは他サイト、他ブログに任せます。)
Amazonマーケットプレイス
「ポイント」や「アマゾンギフト」で買うことはできます。
売った場合、ポイントは付きませんし、収入は現金での受け取りのみ(振り込み)。
売上げ金から手数料が差し引かれて振り込まれます。
が、一部は「引当金」として留め置かれ、遅れて振込み。
購入者からのクレームや、返品を考えての措置ですね。
売れた場合の手数料
メルカリ10%。
Amazonマーケットプレイスは20%超です。。
メルカリ
ユーザー数が多いメルカリ。
手数料1割は妥当だと思います。
高い!
と感じている人もいるでしょうが、後発の「ラクマ」などに比べて圧倒的に見てもらえますから(たぶん)。
集客力を提供してもらう対価です。そんなに高くない。
見てもらえないことにはホント売れないっすから。。
Amazonマーケットプレイス
もうメチャクチャ高いっすよ。
世界一の集客力を借りるには、それなりにお金がかかって当然… とも言えるでしょう。
具体的な計算式は書きませんが、
「2400円ほどで出品、送料として260円ほどもらう」
で650円くらいは手数料が取られます。
(ザッと24%の手数料!)
振り込んでくれるお金から送料の負担も考えないとイケナイわけで。。
世界一はダテじゃない。。
(提供してくれる集客力もダテじゃありません。)
商品配送の手段
メルカリは専用の配送手段があります。
Amazonマーケットプレイスには無し。(→自分で配送手段を探す)
メルカリ(メルカリらくらく便・メルカリゆうゆう便)
「ゆうゆう便」のほうだけ使ってみました。
175円です。
- スマホにQRコード表示
- ローソンでLOPPIにかざす
- レシートみたいな紙をレジへ
- 商品に貼り付けたらレジで預かってもらって終了
ローソン店頭では送料175円の支払いはありません。
メルカリが売上代金から差し引くことになっています。
発送のラベルを印刷することもないし、プリンタを持っていないワタシ向きのシステムです。
Amazonマーケットプレイス
本だけ出品しているワタシは、郵便局の「クリックポスト」を使っています。
送料185円。
ラベルを印刷する必要がありまして、ワタシの場合は印刷代が20円。。
セブンイレブンのネットプリントの料金です。
ただし、ラベル8枚くらいまでなら20円(1枚)で出せます。
注文が集中してくれると、数円から10円、トクします。。
手軽さ
メルカリのほうがだいたい手軽です。
マーケットプレイスも手軽なものですが、一度BAN食らうと復帰ができなかったり。
メルカリ
スマホ1台あれば足ります。
書籍であれば、本のバーコードを読むことで書籍情報のテキストが反映されます。
便利!
「出品」をタップ後、写真撮影、テキスト入力と。
だいたいの感覚で出品までこぎ着けられます。
カンタンだー。
Amazonマーケットプレイス
写真を載せなくても信用してもらえるのがイイですね。
ただし、商品の状態など、正直な情報を提供したほうがいいです。
(キレイな状態であればアピールになります。)
Amazonで売っているものしか出品できないので、商品の情報は「ブツの状態の情報」だけでOK。
新品のすぐ下に中古情報として表示されます。
(欲しい人の目に入りやすいのが強い!)
しかしながら、一時期アカウント乗っ取りが横行しまして。
おかげでログインのし直しが頻繁に起こります。
2段階認証がメンドクサイです。。
(乗っ取られるよりマシですが。)
Amazonマーケットプレイスの嫌な業者
最近よく見かける、「本体1円+送料2,000円」の業者。
お、1円!?
と思って見てみると、送料でふっかけています。
(送料は商品に合わせて変化。)
逆効果だと思うのですが。。
印象ワルイよ。
以上です!
編集後記
11月11日は独身の日だとか。
独身と関係ありませんが、ヤフーショッピングでゾロ目の日セール。クーポン割引+ポイント多め。やや重い。
ダイヤモンド会員向けの555円引きクーポン、瞬殺で終わりました。
昨日の1日ひとつ
- 楽天ペイアプリ
- 楽天市場アプリ