マイナス×マイナス=プラス。は,何故か。『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)より
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TBSラジオ(をネットしているYBSラジオ)の『東京ポッド許可局』を毎週聞いています。
【マイナス×マイナス=プラス】と聞いて「なぜだろう」と真剣に考えたこと…
ワタシはありません。
考えたこともなかったマイナス×マイナス=プラス
マイナス×マイナス=プラス。
中学1年生で習う数学です。
ワタシは生意気にも小学5年のときに学びました。
公文式です。
マイナス×マイナス=プラス
は、「マイナス」が符号をひっくり返す働きをもっていることが頭にあれば筋が通ります。
通るのですが、理屈はまた別のところにあるような気もします。
単に「ひっくり返す」ですと、理屈が分からないまま、公式に当てはめているだけという感じがするからでしょうか。
例を挙げて説明できるか
番組中、リスナーから寄せられたメールが紹介されました。
マイナス×マイナス=プラス が分からない人でも分かるようなうまい例を、番組が募集していたのです。
- 1日に3本抜ける髪。じゃあ3日前は?
- 1時間で2度下がる気温。じゃあ3時間前は?
なるほど。
「前」は「今」より髪も多いし、室温も高い。
「前」はマイナス方向ですから、「マイナス×マイナス=プラス」の説明がうまいこと出来ます。
このような噛み砕いた表現、素晴らしいです。
申告書チェックをしながら聞いていて、感動しました。
なぜ? なぜ?
「マイナス×マイナス」の正解を導くことはカンタンなことです。
難しいことは一切考えず、符号を「プラス」にすればいいだけですから…。
しかし誰かが考えた理屈だけをずっと使っていると、いずれ壁にぶつかった時に対処できなくなるかも知れません。
高校まで数学が得意だったのに、大学の数学でつまずいたのはその辺りが原因かも…
と、20年以上も前のことを未だに考えます。
公式を使うなとは思っていませんし、積極的に使ってOKなものです。
でもたまには「なぜ?」と、立ち止まって考えることも必要でしょう。
いつも気軽に聞いている『東京ポッド許可局』ですが、「マイナス×マイナス」の話はグッサリきました。
本日記
TVerで「東京ラブストーリー」が視聴できますね。
昭和感すごっ。。
なーんて思いながら、たぶん最終回まで見てしまいます。
「ちょっと待てよ―」は、キムタクより前に織田裕二さんが言ってました。笑
昨日の1日ひとつ