My型こそがスゴい勉強法なのだ。『税理士試験この勉強法がすごい!』
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税理士がなぜこんな本を。。
と自分でツッコミながら買ってしまった本。
勉強のしかたに悩む人も、
コロナコロナで机に向かう気になれない人も、
長く悩まないために読んでみるのも良いかも知れません。
勉強法がすごい
スゴい勉強法。。
果たして世に存在するのでしょうか。
もし存在すれば、それはきっと誰しもを合格させる勉強法です。
そのことについて書かれた本であると期待すればこそ、手に取る本でございましょう。
実際、さまざまな「方法」が書かれています。
そして早めに書いておきますが、万人に通用する合格法なんてものはない!
勉強は型さがし
守破離(しゅはり)という言葉があります。
- 最初は師匠の型を「守」り
- 身についた型を徐々に「破」っていき
- 最後に師匠の型から「離」れる
試験勉強に置き換えますれば、「まずは先人(合格者)の勉強を真似ましょう」となるワケですね。
ただし勉強の場合、ちょっと違うなと思ったら師匠の変更を考えます。
そして、変えた師匠の型を試してみる。
自分に合う型が見つかったらそれで。
合う中でも調整が必要なところは「破」っていけば良いわけです。
「離」れるところまで行くかどうかは、まぁどっちでも良いのでしょうが。。
これだ! というスタンスが固まれば、それはもう立派な「my型」であるといって良いでしょうね。
間違いノート
大事ですー、間違いノート。
ミスを書き溜めておくなどし、次は間違えないようにするためのノートですね。
ただこれ。
真正面からマジメに作ろうとすると、作るだけでかなりの時間を失ってしまう。。
そんなワナが潜んでいます。
そうならないためにワタシがやっていたのは、
- ミスした箇所を iPad mini(タブレット)で撮影する
- 資格スクールの税理士講座で配布する「要点をまとめたもの」にミスを書き込む
こと。
時間をかけずに間違いノートを作るための方法も、ちょっと考えて工夫してみましょう。
エビングハウスの忘却曲線
忘却曲線ですねー。
「いかに忘れるか」ってことをあらかじめ知っておくと、忘れることに対する恐怖が軽減すると思いますです。
新しい論点→復習(暗記しなおし)
この2つのスパンがより短いほうがいい ということも、忘却曲線を眺めることで納得がいきます。
雑学として知っておく…
のではなく、「指標」として使う方向でぜひとも!
第5章01「税法科目選択は噂に惑わされては×」
この本でいちばん共感したページ(96頁、97頁)です。
ホント、そうなのです。
税法科目選択はうわさに流されちゃダメですよねー。
ワタシも数々のうわさに流され、惑わされ… してきました。
- 消費税はつまらないからツライ
(→おもしろかったよ) - 法人税は実務やっている人が有利
(→他もそうだけど、実務で使わないこともたくさん出題あるから) - 相続税は受験生のレベルが高いから合格できない
(→他の科目と大して変わりません。。) - 国税徴収法は税理士講座の成績上位者からウカる
(→ふだんから出来がいい人が合格する傾向にあるに決まってますやん…)
ホント、著者に同意です。
目指す税理士像があるなら、それに合った科目を選択するべきです。
人の価値観に耳を貸しては「×」。
自分のキモチに素直に、耳を傾けましょう。
自分を過小評価してはいけない!
本日記
1日ということで地元神社へ参拝に。
雨と桜と神社。プラス、画になる男。
違うな…
昨日の1日ひとつ
- 雪見だいふく宇治抹茶
- 教えて税理士さん随行