Amazonマケプレ代引き詐欺の件

 

Amazonのマーケットプレイスを使っている事業者に注文
→注文をキャンセル
→キャンセルが間に合っているにも関わらず代引きで発送
→注文者でない家族が商品を受け取り、お金を支払ってしまう

というトラブルが起こっているそうで。
そのAmazonは、2024年6月に代引きをやめています。

 

代引きのそもそもの問題点

このニュースを知ってまず思ったのは、そもそも代引きに問題があるということ。
前もっての電話連絡と実際に手渡す段階の2回、「間違いないですか？」と聞いてくれたとしてもなおです。
ほとんどの日本人は立て替えてあげようと思っちゃいますからね。

マーケットプレイスって何？

Amazonのサイト内には、とんでもない数の事業者がおります。
わたしもかつては読み終わった本を売っておりました。
その「事業者」が『マーケットプレイス』です。
Amazonが直接売っている商品【以外の商品】ですね。

利用者サイドは意識することなく買い物ができてしまうわけですが、事業者によっては酷い対応をするところがあります。
安くて高性能のパソコンなんかは注意が必要です。
不具合があって質問したら日本語が通用しないとか、まぁありますよ。
Google翻訳なりを使って返事をよこしますが、内容はトンチンカンだったりします。

普段から使わない

対策としては「普段から代引きを使わない」。
手数料もかかりますし。
騙すほうが悪いに決まっていますが、交通安全といっしょです。
加害者を責めたところで知れていますから。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当（2019年4月～）
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演（東京地方税理士会広報活動）
●ブログは毎日