ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

転売ヤーへの拒否感が生むもの

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転売ヤー。
日本人のほとんどが嫌いですよね。
わたしも好きじゃありません。

 

転売は需要が勝てば起こる

ヤフーニュースに【「転売ヤー」への拒否感はなぜ生まれる? アレルギー反応との指摘も #くらしと経済】という記事があります。
タイトルだけ目に入って中身は読んでおりませんが、拒否感はフツー持ちますよね。

とはいえそのヤーさんたちを嫌っても仕方がないといいますか。
供給が少なく需要がおおければ、その商品が高額化するのは避けられません。
かつて起こったファミコン版「ドラゴンクエスト4」の抱き合わせ商法も一緒です。
町の小さなおもちゃ屋が、小学生相手にだってやっていたのですから。

ヤーは制作元を傷つけるのか

ここ数年ですとPS5の高額転売が代表例でしょうか。
発売から5年近く経っても安定供給されず、ずーーーっと、定価に3万円くらい乗っていました。
このようにヤーが本体を押さえてしまうとPS5ソフトが売れません。
ということは、SIEにとって大きな損失です。
でも仕方ない。本体を供給できないSIEが悪いです。

一方でコミケはどうでしょうか。
コミケ会場限定で販売されるマンガ、写真集、その他グッズ。
人気制作者の商品は売り切れ、転売目的で買われたものはメルカリなどに並びます。
この場合のヤーの利益は。。
制作者に機会損失はなさそうです。

拒否感が安定供給を生めば

高くてもいいから買いたい、
という人がいる以上、ヤーは消えません。
それが市場原理というもので、経済はそれで回っています。

それでも拒否感に意味があるとすれば、その答えは「ニンテンドーSwitch2」本体の販売開始で明らかになるでしょうか。
2025年中にもしかしたら世に放たれるかもしれない同機。
欲しい人すべてにいきわたれば、ヤーを許さない世論に任天堂が答えたことになります。
かなりの台数を用意するのではないかとすでに予想がされていますが、果たしてどうなるか。
楽しみですね。

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

 

本日記

今日で正月休みも終了。
独立してから初めて休日中に散髪行きましたが、まぁ混んでいました。
平日の日中に髪切りに来る変な人(美容師目線)に戻ります。

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●火曜キックス
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