「下請け」「親事業者」、名称をソフトに
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「下請け」の表現が「中小受託事業者」に
「親事業者」は「委託事業者」に
「下請け」や「親事業者」という用語は上下関係を示すもの。
…だとして、次期通常国会に提出する法律の改正案でそれぞれ改めるんだと。
そういう方向だそうです。
「下請け」は「代書屋」みたいなものか
税理士のことを代書屋と呼ぶ人がたまーにいます。
おそらく蔑んだ意味で、お前らなんてそんな立場だと言いたいのでしょう。
それに比べたら「下請け」はまだ一般的なほうで普通に使われている言葉。
とはいえ「下」と付くからには、意識せずとも上下関係が見え隠れします。
これは誰のせいでもなく、お客様は神様だという日本の文化なのでしょう。
(よい文化だとは思っていません)
意識が変わるかどうか
表現を改めたら上下関係が無くなるのか。
それだけで期待するほうがおかしいかも知れませんね。
そんな言葉遊びのようなところに期待せず、下請けや代書屋などと思わせない(たとえばパートナーだと思わせる)ことが先決なのかも知れません。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日
本日記
夕方ころ若干の頭痛が。
イスに座ったまま仮眠をとったら治まりました。
モニター眺めすぎが原因かなと思いますが、昨今のインフルブームを考えると怖いですね。
早く寝ます。
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●安住紳一郎の日曜天国