2023年、漢字は「税」ですって。
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【今年の漢字は「税」京都・清水寺で日本漢字能力検定協会が発表】
ということで朝日新聞が記事を出していますね。
皮肉たっぷりの「税」と、そんな感じでしょうか。
インボイス始まる
2023年の「税」といえば、まず真っ先に来るのが消費税インボイス制度でしょう。
免税事業者いじめの実質増税と、そんな風に思われたり報道されたりするのは自然なことだと思います。
ただ免税事業者の中には、インボイスを気にするどころか、インボイスの威を借る農協特例なんてものがあります。
一方でそのような特例がないシルバー人材センターからの報酬など。
声優業界の話や、漫画家アシスタントの話などもありました。
インボイス対応が所得税と住民税の減税
岸田首相肝いり(たぶん肝いり)の定額減税。
これが2024年6月から始まります。
当初は「インボイスでお怒りの方々への対応をしろ」という首相発言が発端だったかと思いますが、なぜかその対応が所得税と住民税に。
わたしのような一般庶民からすれば、4万円の定額減税って嬉しいものですが。
(いろいろ買い物できます)
世間からの風当たりは想定外だったでしょう。
まぁ今後の増税を考えたら、簡単に喜べるものではないからでしょうかね。
10万円+18歳未満1人あたり5万円
住民税非課税の世帯に給付金という話もありましたが、均等割だけ納付している世帯にも給付金が出るとか。
1世帯あたり10万円と、18歳以下1人あたり5万円だそうです。
非課税世帯だと7万円に10万円や5万円が乗る…ということでしょうね。
もうちょっとこう…、先々に繋がるお金の使い方をしてもらえないものでしょうか。。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
昼前から天気が回復し、今日も春。
車は窓開けて走るくらいがちょうどよく、下手に着てしまうと汗をかくほど。
不思議な感覚です。
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