税務署職員が育休中に車転売で大儲け→停職,のニュース

 

税務署職員が育休中に転売で大もうけ。
税務署なんて辞めちゃって、そっちを本業にしたらいいのにと思います。

 

経緯

中古車の値上がりに目をつけ、オークションで購入→転売　を繰り返せば儲かるのではないか
…と考えて実践
副業が禁止されている国税職員がやってしまったということで、停職1か月

というのが、ザックリとした経緯。（らしいです。）
「育休」なんてわざわざ付ける必要は無いわけですが、よりいっそう世間の怒りを買いたい、注目を集めたい、という書き手の底意地の悪さを感じますね。

税務署やめれば？

オークションで安く買って、それを高く売る。
商売のキホンですが、市場の可能性に気づいて実践できるって大したものです。

もちろん仕入れ値より高く売れるとは限りませんし、最悪在庫として抱えるリスクもありますし。
商品自体の魅力以外にも市場が急激に変化することだってあります。

でもこの人ならなぁ…と。
育休しながらできた（できる）という点も魅力があります。
税務署だったら代わりはナンボでもおりますし。。
（記事に出ていたのは収入のみで、儲けがナンボかは書かれていませんでしたが）

フォローはマズイか

と思ったのですが、ルール違反をしていた国家公務員をフォローするようなことを書いちゃマズイでしょうか。。
そういえば税務署職員は異動がおおくて、その度に引っ越ししないといけません。
その点でも事業者になる道は悪くないと思えますが、どうでしょうか。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。