セミナー講師(スピーカー)のNG事項。リスナーのNG事項。
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山梨のようなイナカでもセミナーがたくさん開催される昨今。
人前に立つ100倍聞き手側にまわるくらい、学べる場が増えました。
前に立たないについての良し悪しはさて置き、リスナー(聞き手)目線からのスピーカー(話し手)について、気になったことをまとめました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。自分自身にフィードバックする目的も兼ねての整理です。[/speech_bubble]
スピーカー(講師)のNG項目ほか
NG項目中心に挙げます。
(イイネもちょっと。)
ダメでしょな事
- パワポが文字おおすぎ
- 遅れた参加者を待つ
「パワポに文字書きすぎはダメだ!」
これ、けっこう言われていると思うのですが、それでも書いちゃうスピーカーの多いこと。。
学校の授業で「板書を全部うつす!」な方が、前に出ても(スピーカーやっても)やっちゃいガチな気がします。
「遅れた参加者を待つ」。。
スピーカーにその気が無くても、裏方スタッフが
「5分待ちましょう」
とか言っちゃうパターンもあります。
時間どおり到着するほうがアホなのでしょうか。
絶対違うでしょ。。
イイね! な事
- ワークおもしろい
- 心理学おもしろい
- グラフは説得力が出せる
長いセミナーですと眠くなることも。。
そういうときはワークがあると眠気覚ましになります。
実際に手を動かすことで記憶に残りやすい効果も。
(時間食うのが玉にキズです。あと、合同ワークは当たり外れが。。)
心理学を織り交ぜてハナシをするスピーカー。
一度だけ経験あります。
何をしゃべったか、詳しくは忘却のカナタですが。。
笑ったのは覚えています。
緩急が良かったのでしょうね。
グラフは分かりやすいです。
不思議と説得力も出る。
数字を羅列するより、だんぜんグラフですね。
見た目はやっぱり大事。紺のお仕事スーツは…
税理士会が主催するような研修ですと、受講者(男性税理士)の服装はほぼ100%でスーツです。
であれば話し手も、仕事着マル出しのスーツでも違和感はありません。
しかしそれ以外。
たとえば商工会議所のセミナーでも、スピーカーが「地味で疲れた仕事着スーツ」で登壇するはヤバイと感じます。
参加者(聞き手)は割とラフなかっこうで足を運びますから。
(ワタシなんぞはコンビニスタイルで行きますよ…)
それでもスーツでバシッと決めたいなら、
- 明るいグレー系を選ぶ
- 紺のスーツなら明るい色のネクタイで補う
のが良いのかなと、僭越ながら思うわけですハイ。
あと、ジミーなネクタイするよりは、ノーネクタイがいいですね。
少しラフな感じになって。
聞き手はこれだ!(聞き手の聞きかた)
- まず聞く
- 板書よりも聞いたことをメモ
「まず聞く」とは、
・下を見ないこと
・手元の資料などに目線を落とさないこと
です。
資料に記載がない板書でも後回しにすること。
メモより大事なのは傾聴ですよ。
聞いて「おっ」と思ったことはササッとメモ。
(税理士受験生のTクン、板書とるだけじゃ受講する意味ないぞ。まず聞きなさい。)
カッコ書きのつぶやきとかぶりますが、学生の場合の授業もいっしょです。
以上でございますよ。
編集後記
隔月連載の原稿執筆(税務記事)を。
年末調整の書類のうち「給与所得者の配偶者控除等申告書」について書きました。
よく言われることですが、このようなアウトプットは実に勉強になります。
ちょっとですが報酬も。二度オイシイです。
昨日の1日ひとつ
- atom
- Itdo
- .py ファイル
- スクレイピング