ニセ税理士についての「参院財政金融委員会質疑」が笑える
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税のしるべ電子版によりますと、2023年3月17日、参院財政金融委員会でニセ税理士についての質疑が行われたとのこと。
そこで面白かったのが某議員の質問です。
へんてこ質問
どんなものかといいますと、
「納税者同士が税について学び合うのはいいことなのでは?」
という趣旨の質問。
そこと【ニセ税理士】とを一緒くたにしちゃうの??
…とw
これに対し、財務省の主税局長はていねいに答えています。
そういう話じゃねぇよ!ってw
(嘘です。ていねいに答えています)
ニセ税理士とは
面白かった話は以上ですw
で、ニセ税理士とは何なのか。
ニセじゃない税理士(=本物の税理士)には、納税者本人に代わって確定申告書を作成することが認められています。
本来は納税者自身が作らなきゃいけなくて、代理できるのは税理士だけなんですね。
他にもありますが、これが中心的な仕事。
で、税理士じゃない人が税理士の仕事をしちゃうのがニセ税理士行為。
無償であってもダメで、税務相談なんかもダメな場合があります。
税についての広く一般的な話しは税理士どうこうじゃありません。
もし「学び合い」がダメだったら、租税法的な講義が大学や大学院で出来なくなるわけでして。
かつてアントニオ猪木さんが「宇宙人が攻めてきたどうしますか?」みたいな質問するなよー
…なんてのは言い過ぎですかねごめんなさい。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
「バイオハザードRE:4」の実況動画、皆さんやってますねー。
いつか遊びたいので見たくないのですが、ついつい。
まぁ買うのはダウンロード半額セールのタイミングだと思うので、その頃には忘れていると思います。
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