難しい本は、簡単な本より、有難い本かもよ。
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難しい本を読みすすめるために、こんなことをしています。
やさしくわかる民法改正
たとえばこの本。
「やさしくわかる民法改正」。
やさしそうな雰囲気がただようも、「そんなにやさしい?」と思ってしまった本です。
税理士にとって、民法はキホン門外です。
仕事に影響が出そうなので、ちょっといい訳を。。
門外といっても【相続法】はちがいます。
【相続法】はソコソコ読めるのですが、【債権法】がなかなかキツイのです。
差し押さえの順位など、国税徴収法という税の法律で学んではいるのですが。。
専門家(著者)のいう「当たり前でしょ?」は、たいていの読者にとって、キツイものがあります。
分かるところから読む
さて、いろいろと余談を含めて書いてしまいました。
改めまして、難しい本を読むために必要なことを書いてまいります。
それは、
「読めるところから読む」
こと。
まずは頭から読んでみて、これはキツイかも… と思ったら目次に戻りましょう。
目次にザッと目をとおし、
「分かりやすそう」
「ちょっと知っている」
「これが一番知りたかった」
と思えるところをスタート地点にします。
読書なんてものは、執筆した人や、払ったお金に遠慮するものではありません。
1つでも得られるもの、持ち帰れる? ものがあればOKなのです。
だから、
- 全部読めないかも、
- 買ってもくじけるかも、
- 読む時間がないかも
というところに恐怖心を抱く必要はありません。
堂々と積んでやるよ!
くらいに、大いに高をくくって、気になる本を買いましょう。
読みすすめて、戻らないで、
興味があるブロック、
比較的よみやすいブロック、
を読んでみて、「まだまだ読みたい!」と思える本であれば、続き(他のページ)を読みます。
それでもやっぱり、ワタシにとっての『やさしくわかる民法改正』の「債権法」がそうであるように、難しいページは難しいものであります。
そのとき、1つの単元にじっくり取り組める人は(苦にならなければ)じっくり読んだらOKです。
そうでないなら、分からなくても読み進めてしまうことをオススメします。
まぁ、他のページでなにか得られれば、読むのをヤメてしまってもいいのですが。
あるいは、この本はダメだ と見切りをつけても。
分からずとも読んでいくことで、あるときカチッと歯車が合うこともあります。
道がひらけるも、ヤメるも、読み進めてこそです。
1冊に頼らない
1冊に頼らないことも大事です。
ワタシなんぞは、「かんたん」とか「マンガでわかる」とか、そんなタイトルの税に関する本をたくさん買う口です。
買っては「あー、失敗した!」と、失敗だらけです。
ためになる本の見分け方があったら是非知りたいところですが、キャッチコピーのマジックに引っかかってばかりいます。
なんて書きつつ。。
「お?そうなんだー」
と思えることも1つくらいは書いてあるものでして。
お金使いつつ(本代程度の話しですが…)、時間も使いながら。。
少しずつ自己への投資をしております。
ググる
最後に「ググる」。
検索ですね。
専門用語のたぐいは、ネットで調べることをクセにしましょう。
スマホでサクッと!
同じ本に解説が載っていることもありますが、ネットだと違う切り口といいますか。
その筋の専門家ではない人が書いてくれる解説のほうが分かりやすいです。
専門的なサービスを提供している立場にある人こそ、聞き手がわの立場を意識する必要がありますし。
ネットで用語検索するクセは、得られるものが多いのではないかなぁかと。
読書にも役立って、伝えるがわに立ったときにも役立ちます。
辞書サイト、ウィキペディア、エトセトラエトセトラ… に感謝です。
昨日記
応募用紙(PDFファイル)をダウンロードして、FAXでお申し込みください―
なかなか言葉になりませんが、応募したければ従うしかありません。
ネットからいけるFAXを使おうかと思いましたが、いろいろあってウーン。。
税理士会の都合に合わせてFAXを使っていますが、プリンタ持っていないのでウーン。。
コンビニ行ってプリントしてきます。。
昨日の1日ひとつ
- 横浜マラソン2019〜密着!涙と笑顔の42.195km
- ブルガリアヨーグルト朝の贅沢クリーミー