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フリーランスは無料で「相談」「お試し」をしてしまいがちです。
通常はお金をもらっているサービス・商品であるのなら、無料にしてはダメです。
あと(有料)に続くのなら話しは別なのでしょうけれど、筆者はつながった試しがありません。。
無料で出すな、有料サービス・有料商品
税理士であれば、たとえば、
●無料で相談にのります。
●無料で確定申告お手伝いします。
これでお客さん候補と出会えたとしても(期待を持ったとしても)、次回(有料)は難しいのではないでしょうか。
体験教室系
パソコン教室などの無料体験系?はどうでしょうか。
筆者の耳に入ってくる情報の限りでは、無料から次に繋げるのは簡単ではないようです。
クレーマーが一定数来てしまうような話も。。無料でそんなん言います?みたいな…。こわすぎる!
安売りもつらい…
都内・某社で、営業マンやっていたことがあります。
筆者は非常に営業が下手くそな人間でして、どれくらい下手かと申しますと、「安くします!」を最初に言ってしまうくらい下手でした。
「無料」も「安売り」も、その先があってとるべき選択だと思います。
もしその先がないのなら、疲れてしまうだけですから、最初からナシにしたほうがよいです。
次につながるのであれば、有効な手段となるのでしょうね。
お友だち価格をもうけるくらいなら、お友だちNGにする
コロナ前、学生時代の同窓会に出席しました。
嬉しいことに、
“いま商工会で見てもらってるんだけど、同級生が税理士やってるなら頼ませてよ。●●万くらいなら出すから”
と言ってくれた元クラスメイトがいました。
話しを聞いてみると、簿記が出来る人だし、他にも気になる点があったり、「●●万」も実は外に出している額よりも安いので断ることに。
言ってくれるだけでホントに有り難かったんですけどね。
古くからの顔見知りですと、お金って、もらいづらいところがあります。
日本人の慣習みたいなものですかね。
でも、通常の報酬よりも負けたところで感謝してもらえるわけでもなく。
感謝だけではご飯も食べていけません。途中から値上げというのもしづらいものですし。。
いっそのこと、
●バシ!っと報酬額を提示して断られるか、
●友だちからは受けないことにしていると伝えるか、
●新規はいま受けられないと言ってしまうか。などなど。
支払の方法も含め、友だちからの仕事というものについて、事前にイメージしておいたほうがよいのではないでしょうか。
ネットなどで
たとえばパソコン教室だったら、無料体験に代わり、受講生に提供している「ワーク」を1題ネットに載せるとか。
教室の雰囲気を知ってもらうために見学会にするとか。
もし無料体験会やるたびに後悔するようなことがあったら、無料はやめましょう。
心の健康のためにも。。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
ヘッドセットをPayPayフリマで購入しました。
PS5用として売っているものですが、WindowsやMacにも使えます。いいねー。
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- ある当選メール
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