論破の先にあるもの。法律と感情の関係。(YBSラジオ,火曜キックス より)
スポンサーリンク
「論破」ってなんでしょう。
相手を言い負かすこと?
論破って
論破という言葉。よく使われるようになったのはいつからでしょうか。
使いかた(?)としては、たとえば、政治関係の話しで対立する2つの意見。
意見を戦わせた結果、反論できなくなったほうが「論破された」。
黙らせたほうを「論破した」、という具合かと。
ろんぱ【論破】とは。
意味や解説、類語。[名](スル)議論をして相手の説を破ること。
「 対立する意見を論破する」(goo国語辞書より)
時期的には(使われるようになったタイミングは)、平成二十年台の、国会前のデモのとき前後ですかねー。
人はちがう
ひろゆきさん、勝間和代さんの荒れた対談が大好きで、見てはゲラゲラ笑っていたときがあったのですがw
その後、お二人が仲良くなったのもオモシロイですがw このお二人の場合、器も大きいということなのでしょうね。
バラエティー要素のあるものはともかく、通常は損するケースがほとんどでございましょう。
会議などで「ブレーンストーミング」(ブレスト)が使われるのも、似たような理由ですし。
ネタ元は「火曜キックス」プチ鹿島さん
「論破って言葉、どうなのよ」
と、火曜日のキックス(2019年11月12日放送分・YBSラジオ)でプチ鹿島さんが取り上げておったのです。
そこで思ったことは、論破の先には何もないということ。
思ったというか、昔誰かに聞いて「そのとおりだ! と、深くうなずいた」正しいw
まぁ、何もなければまだ良いほうで。
たぶん「憎しみ」が残っちゃうんですよねぇ。
ラジオでプチさんがおっしゃっていたのも、概ねそんな感じだったかと。
裁判と感情
凶悪殺人犯など、テレビなどのニュースで
「そんな奴は終身刑だろう!」
と考えるのが通常と思われる事件が報道されたりします。
「いつまでチンタラ裁判やってるんだよ。。」
と思うことも。
感情で言葉を発したり、行動を起こすのが人間ではあります。
でもそればっかりだと、真実が明らかにならないこともあって。
殺人事件であれば、裁判をとおしてしか、動機や真実が明らかになりません。
ならないことが多いでしょう。
さらには「冤罪」という問題もあるワケでして。
法律と感情
法律的にはOKでも(=理屈はわかるけれど)、感情的には許せない
ということがあります。
「裁判と感情」と、同じようなものです。
たとえば相続なんかがそうです。
相続人ではない孫などへの生前贈与は、贈与した人が亡くなったとき、相続税の計算から除外されます。
ただし、孫が相続で(遺贈などで)財産もらっちゃうとダメ。
ほかにも考えなきゃいけないことはあるので、税理士に聞くか、ご自分でしっかり調べてね☆
もらった孫の親は法律で主張するでしょうし。
でも孫の叔父や叔母(ほかの相続人)は、感情的に納得いかないと考えるかも知れない。。
おまえんとこの子供(孫)もらってるだろう! 遠慮しろよ! 的なヤツです。
理屈がとおっていたとしても、感情が許さないんですよね。
たとえ裁判して判決が出ても、感情は感情です。
相続の例はココまで。
日常でいつも「いい人になれ」なんてことは言いません。
でも、論破する→自己満足する のは考えもの。
お互い、嫌な気分になって終わるでしょう。
某ひろゆきさん、某ホリエモン さんを見て、スカッとすることはあっても、真似はやめましょう。
本日記
「オードリーのNFL倶楽部」という番組。
アメフト、まったく分かりません。
分かりませんが見ています。(オードリー好き)
アメフトが大好きということでゲスト出演していた女優の相武紗季さん、可愛かったです。
昨日の1日ひとつ
- ホームレス小谷さん(講演会のゲスト)
- 女神の森セントラルガーデン
- Googleマップアプリのナビ