ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

知ることは、生まれること。経理・確定申告までする。やっと経営者が生まれる。

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フリーランスなど個人事業者にとって、確定申告の影がチラつく時期(11月半ば)になってきました。
まだ手付かずのかた。
そろそろ準備にとりかかってはいかがでしょう。

フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技 第6版

事業を始めたのが2019年。
経理も申告も分からないかたは、こちらの本をオススメします。


初めてのかたにとっては、なかなかのボリュームに思えるかも知れませんが。。
全6パートのうち、まずは「パート1・パート2」を。
これで経理は始められます。

パート3以降は、経理のやり方が分かってからでOKです。
パート6の消費税は、開業2年目までは無視して大丈夫です。

ちなみに、ウラ技なんてありませんw

 

白色申告か、青色申告か。それが問題だ

この本。白色申告を勧めています。
まぁ確かに。。
税理士に依頼して報酬を支払うより、お金も手間もかけなくて済む白色でOK! という考えかたもアリのような気はします。

その青色申告ですが、確かに手間はかかるといえるでしょう。
白色申告に比べたら、という話ですが。。

とはいえ(手間とはいえ)、です。
開業1年目は赤字になることが多いでしょう。
青色申告であれば、1年目の赤字を3年間繰り越すことができます。
(2年目から4年目までの黒字から差し引ける→節税効果アリ)

それから、1年目は比較的ヒマであるハズです。
だんだん事業がうまくいく、だんだんヒマがなくなる。。
となれば、慣れるヒマがないまま、ますます経理の手間は増え…。
時間をとられ、混乱もします。

1年目は経理がカンタンだ!
とまでは書けませんが、なるべく早い内に慣れておくのは良いことです。
少なくとも、悪いことじゃない。

 

「生活費」と「事業の経費」

生活費・事業経費 をどのように分けるか。
税理士がよく受ける質問です。

逆に、なぜ分けなければダメなのか。
この疑問の解は、生活費を必要経費に紛れ込ませないようにするためです。
経費を適切に積み上げるため、ともいえます。

その分け方ですが、この本に説明が詳しいです。
詳しいだけでなく、税務署への説明のしかたまで触れられています。

なにか一冊、読んでおいたほうがよろしいですぞ。
この本はちょっと強気過ぎる気もしますが(分け方が強気)、ウソじゃなければ(=本当ならば)問題はありません。

 

仕事ができるからとトクイになってはいけない

経理も知らんし、申告なんてもっと知らんし。
ちょっとくらい遅れてもいいだろう。

…なんてことでは、経営者とはいえません。
知らないで済む話ではないです。甘く考えてはダメ。

チュートリアル徳井氏の報道に思うこと。反省したらfreeeか弥生でも使ってください。

後まわしにせず、早め早めに手を打ちましょう。

 

本日記

消費税増税がからんでのポイント還元セール。
国によるもののほか、ショッピングサイトのセールも凄まじいです。
本ばっかりですが恩恵に預かりました。
ひとまずワタシの中では還元セールが終わった感じです。

昨日の1日ひとつ

  • 全経消費税2級テキスト(学校の教材)
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