ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

攻守をどうするか。お金をかけない「攻」。得意を生かす「攻」。

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2021年・2022年と、短期間でオリンピック・パラリンピックが開催されました。
直接対戦するもの。対戦せず採点で勝敗が決するもの。
いずれも、攻めも守りもあるものだなと感じます。
仕事における設備投資や営業が攻めであったら、守りは売上げの入金や経理でしょうか。

攻めだけ

これでもかこれでもかと事業を多角化するとどうなるか。
うまく行けば会社の業績はうなぎ登りです。
その逆は、使ったお金や時間の見返りがないということになるでしょうか。

守りだけ

拡大や多角化をせず、昔からの本業だけをする。
得意先もずっと同じなら、入金管理も経理も楽でしょう。
問題は、昔からの得意先が倒れた時です。

攻めは少しずつ

2020年の3月ころからコロナが始まって、誰しも承知しているとおり、仕事に支障が出た会社は少なくありません。
ここで攻めに転じた経営者もいて、私には2パターンに見えました。
●お金をあまりかけず、既存の仕事(スキル)を生かすやり方、
●まとまった出費がともなう、まったく新しい分野への挑戦
です。

前者を選んだ人は、このご時世の中でも光明を見出した人多し。
後者はまったくアテが外れたという人も。。
確かに、「本業を忘れて他に手を出すと失敗する」みたいなことって、昔から耳にする文言でした。

経営のリスク

個人事業主として独立した1年目。
会社をつくって、その1年目。
何もアテなく始めた1年目というのは、たいてい赤字に終わります。
これが徐々に仕事が増えて、少しずつご飯が食べられるようになっていく…
わけですが、そうなってから新規事業を立ち上げたらどうなるでしょう。
買ってくれる人が既存のお客さんであれば、1年目から売上げが見込めるかもしれません。
そうでなければその事業は「1年目」。お客さんを探す旅?がまた始まる感じでしょうか。
コロナ禍に限った話ではありませんが、いかに初期投資をおさえるか。本業を生かせるか。
徐々に始めて初めて、まともに「リスク」と付き合えるのだと思います。
失敗=すべて失った とならないようにしたいものです。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(+エキスパンションパス)、クリアまであとちょっと。
エキスパンションパス追加購入でこれほどクリア時間がのびるとは… という感じ。

昨日の1日1つ

●モモウメ(5分ドラマ)

今日のラジオ

●金曜キックス

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