講師目線のオンライン講義。PowerPointがつかえる。表現の幅が増える。
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当ブログの管理人(書き手)は、週イチで専門学校の講師(非常勤)をしております。
2020年の第4週からオンライン講義が始まりました。
感じたところ、試したことを書きます。
浴びずに済む、チョークの粉
勤務している学校の教室は「黒板」に「チョーク」です。
ホワイトボードであればどれだけ楽だったか…
と思っても無意味なのですが、思ってしまう黒板にチョーク。
何をそんなに思うのかと。
「あれかな?」と気づく人もいるでしょう。
そうです。「チョークの粉」です。
それが問題なのです。
まずジャケットが汚れます。
背面が黒板に少しでも触れれば、まずお尻のあたりは真っ白。
お尻はでっぱってますからね。一般的に。
黒板を「黒板消し」でキレイにする際には、白い粉のシャワーです。
最前列の学生にも届きます。。
手にチョークの粉がつくことも不可避ですので、テキストなども汚れます。
コロナじゃなくても、休み時間のたびに手洗いが欠かせません。
税理士試験の受験生だったころ、ウェットティッシュを持ち歩いている講師を見ましたが。。
今だったらスゴく分かる。その気持ち…。
長くなりましたが、オンライン講義であれば黒板を使わなくても講義ができます。
期間限定とはいえ、この感動たるや。です。
講義を画面共有で
「ZOOM飲み会」ですっかりスタンダードな存在になったZOOMはもちろん。
他の媒体をつかっても容易にできるのが画面共有です。
講義外で準備しないといけないワケですが、
ワタシのような非常勤ですと、学校で待機する時間もないですし。。
PowerPointなどを板書がわりに用意できることのメリットは、なかなかに大きいものであります。
上のブロックに書いたとおり、チョークを使わずに済むことがまずメリット。
PowerPointのスキルアップが図れることもメリット。
オンラインでやるならば(やれるならば)、しゃべる以外のことをパソコンやスマホでやってみてはいかがでしょう。
プレゼンの書籍、資料作成の書籍なんかも読んで、試す。
あらゆる面でレベルアップを図るチャンスです。
【LINE Live】画面共有、トークにコメント、トークに画像
ワタシが週イチで講師をする学校では、「LINE Live」をつかってオンライン講義をしています。
学生の顔が見えないことは、けっこうなネガティブ要素だと思いつつ。
そこは信じて、自分のやるべきことをやるしかないワケですが。
4月の初オンライン講義の際には黒板をつかいました。
今になっては貴重な1回を逃した気分です。(機会損失です…)
そして連休をはさみ、連休明けの1発目講義の数日前になって、
LINEの「トーク」と「画像貼りつけ」で講義できるじゃん。。
と気付いたワケですが(おそ。。)、
過去インストールしっぱなし、アウトプットしてこなかったプレゼン資料づくりの知識などが試せました。
PowerPointで作って、JPEGファイルに変換して(ココまでが準備)、
講義になったら(LINEトークに)ペタっと。
教師のみなさま、講師のみなさま、いい機会です。
なるべくシステムに頼った講義、お試しいただければと思います。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●他にもFM-FUJIラジオ出演、ブログなどを通じ、身近な税を分かりやすく届けている
本日記
一気に夏のような陽気になり、講義中に汗をかく季節がやってきました。
顔から汗をかかなくても、脇からはかきます。
ジャケットがやられやすいです。
昨日の1日ひとつ
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