『弟の夫』1巻。価値観のはなし。(NHKでドラマスタート)
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「弟の夫」、第1巻が安いので買ってみました。
著者の田亀さんの、少しでも知ってほしいという思い。
価値観は人それぞれで、それは個性だと伝えたいのかなと。
そんな風に感じました。
タイミングよく、ブックウォーカーの双葉社コイン50倍が始まります。
完結の4巻まで買っちゃおうかと。[/speech_bubble]
弟の夫1巻・あらすじザックリ
カナダからやってきた、弥一の弟(涼二・故人)の結婚相手マイク。
不自然なほどすんなり、弥一・娘のカナ との共同生活が始まります。
弟の同性婚相手ということで、色眼鏡で見てしまう弥一。
一方でカナは「おじさんが出来た」と大喜び。
そんなカナを見て弥一も、「俺もそんな風に、単純に考えればいいのかな」と、少しずつ変わっていきます。
ある日マイクは、アメリカ人の友人に会いに出かけます。
泥酔状態で帰宅したマイクは、弥一を抱きしめ、「リョージ…なぜ死んだ」と大泣き。
この辺りの描写、グッときます。
(日本語訳を読むより、マイクの英語のまま読んだほうが来ました。)
セリフ少なめ。間の見せかたが秀逸
サラリーマン金太郎シリーズ、先月(2018.2月)読みまくっていました。
政治経済の話しで、どうしてもセリフ多めの金太郎シリーズ。
おもしろいのですが、疲れました。
一方「弟の夫」は、セリフ少ないです。
でもその分? いい間があります。
ドラゴンボールの擬音まみれは、当時評判低めだった気がしますが。。
ヒューマンドラマは、セリフよりも、表情や仕草の要素が大事なのかもしれません。
著者:田亀源五郎 氏
“マンガ家/ゲイ・エロティック・アーティスト。”
(アマゾン 著者ページより)
一般誌ではタブーとされる話しで、田亀さん、編集者を信用できなかったそうです。
それが雑誌の表紙をかざり、ドラマ版はNHKで放送。
わたしとしても、斬新なマンガです。
ドラマ版も見たくなってきました。
編集後記
最近Kindleの日替わりセールをホイホイ買っちゃいます。
今日は、羽生善治さんのAIの本。
けっこうボリュームあるみたいなので、うまく読んでいかねばと思っています。
昨日の一日一新
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