『読書は「アウトプット」が99%』もうからない事したくなった。
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ビジネス書は「読んだ後のアウトプットが大事」だといいます。
そういわれるのは【読んでおしまい】となってしまう人が多いからでしょう。
多いから「読みかた本」「アウトプット本」も、次から次へと出てくると。。
読んでおしまい傾向のワタシも、アウトプットしよう的なタイトルの「この本」を読んでみました。
(新しい本ではないのですがね。)
太線読めばわかる本
この本、太線部分を目で追うだけで読めます。
まずそれが素晴らしい!
タイトルからして、いち早くアウトプットしたい人が手に取るであろう本。
著者も、そのような読者のキモチに応えてくれたのでしょう。
商業的理由で肉づけ?
うがった見方をしますと、出版社の商業的な理由も考えられます。
「そこそこ本に厚みがないと売れませんよ先生…」
みたいなヤツですね。
著者は余計なこと書きたくないのに、カサ増しせざるを得なかった。。
『懸命な読者よ。太字だけ読んでおくれ。』
なーんて思いがあったのかも知れません。
(ひねくれた見方でしょうかw)
読み手の傾向。いとおかし。
157ページに次のようなアンケート結果が。
非常に興味深いアンケート結果でございます。
本文のほうで「おぉ。。」と唸らされたのが156ページのこちら。↓
年収500万円の人が役立たなかった本として『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(もしドラ)を挙げ、その理由が「内容が難しい」「この方法論で実際に成果が出るのか疑問」という意見だったのには、衝撃を受けました。それも、回答者は50~60代のベテランビジネスマンです。
ここまで噛み砕いた本を「難しい」とは、おそらく日頃あまり本を読んでいないのでしょうし、アウトプットもしていないのでしょう。
(同著156ページより抜粋)
でもアンケート結果見ますと、年収500万円でも「ドラッカー」が1位なのですよね。
つまるところ、同じ500万円でも、読書力はピンキリなのでしょう。
ドラッカーを噛み砕いてベストセラーになった本です。
「難しい」も「疑問」も、言いたくないなぁ。。
(かくいうワタシですが、まともに「ドラッカー」を読んだことがありません。読もっと。。)
読書会
この本を読んでいまして、やりたくなったのが「読書会」の開催です。
企画して、参加者はワタシひとり。
そんな痛い状態がどれくらい続くか… とかw
無名人主催のそんなものに出席してくれるのは、ちょっと変わった人でしょうしw
楽しもうと思えば出来るなぁと思っています。
先日参加した某交流会で聞いた「儲からないことを」にビビッと来たり。
『仕事1.9』にも毒されました。
(このブログがすでに「儲からないこと」ではありますがw)
いい本ス!
昨日記
ここ数日は雨雲が息をひそめ、夏の甲府盆地。
それでも例年よりは過ごしやすいです。
昨日の1日ひとつ
- 宇垣美里のオールナイトニッポン