ネタが尽きた話し手(講師,スピーカー)は,壇上でどうするか
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壇上で話すことがなくなってしまったら。
どうしよう…と冷や汗をかくことを見越して、でもそれを避けるべく、考えておきたいですね。
ネタが尽きる原因
人前で話すことになるというのは、多くは、話してほしいという依頼があったからだと思います。
了承したからには当然、準備をすることになるでしょう。
準備とは、時間に応じた準備ですね。
それなのにネタ(準備したもの)が尽きるとはどういうことか…。
厳しい言い方をすると、「目測が甘かった」ということになるでしょう。
もしかしたら、聞き手の雰囲気によって、焦って、早口になって…という想定外かもしれません。
もっと厳しいことを言えば、「リハーサルしなかったでしょ?」ということになるのかもしれませんが。
まぁどれほどシビアに事前準備をしたって、想定外は起こり得るのです。
鉄板のネタを持っておく
今まさに話すことが無くなってしまった。。
いくら準備をしても、あり得ないことではない…と、先ほど書きました。
じゃあどうするか。
いつでも使える鉄板のネタを用意しましょう。
鉄板ネタ例
前にブログ記事にした
チュートリアル徳井氏の報道に思うこと。反省したらfreeeか弥生でも使ってください。
これを擦り切れるくらい使っています。
国税側とすれば、このまま無申告常習者でいてくれたほうがよかったのではないかと。確実にウケます。
ご本人の名誉のためのフォローも、欠かさす付け加えています。
犯罪ではなく、怠慢だったんだと。。
見方はいろいろあるかと思うのですが、「税の徴収」という面から考えるとそうなるのね…と。思っていただけることが多いように感じます。
時勢をからめると難しい話も
税金の話をするとき、あまりに難しい話はNGです。
聞き手はバタバタと倒れ始めますから。。
たとえば「DX投資促進税制」「カーボンニュートラル投資促進税制」なんていうものは、難しいの最たるものかなと思っています。
中身を知って、気軽に使えるというものでもありませんし。。
そこを何とか使いたい!…という場合。
「DX」も「カーボンニュートラル」も、ご時世を反映したものです。
「だからちょっとだけ触れておきますね」ということで話をする分には、聞き手も拒否反応を示しにくいかなと感じています。
例が税金ばっかりですが、この辺りの取り上げ方は、他の分野であっても使えるはずです。
時間が余ったら出す。時間がなければ切る。
という位置付けのネタ、仕込んでおきましょう。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
某所でスピーカーをしてきまして、想定よりずいぶん早くネタを消化してしまいました。
それで今日の記事、というわけです。
ちなみに徳井さんの話しはしませんでした。帰宅の途で思い出しました。
昨日の1日1つ
●とあるタイミングで帰宅
今日のラジオ
●火曜キックス