TAC全国公開模試(旧 全答練)のおもいで。
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6月といえばT●Cの全国公開模試(税理士講座)。
結果がよかったら油断してはいけないし、悪かったらココから本気だせ。
全国公開模試のよくないところ
わたくしは正直申しまして、T●Cの全国公開模試がキライです。
税法の理論はほぼまるまる「理論ドクター」から出て、受験生の腱鞘炎を誘発するようなボリューム。
試験が終われば解答用紙は回収され、
まぁ回収は仕方ないにしても、直後に解答解説会的なものがない。
(ライバルOは「あるのに」です)
せっかく2時間もかけて問題解いたのに、それを生かしづらい「しくみ」にしてくれていると言えます。
ほかにも、
模範解答集の配布はあるけれど、採点基準がけっこう謎。
自宅受験する連中の平均点が会場受験より10点くらい高い。
いやー、いくらでも出てきますわーw
時期が変
8月の本番1か月半前という時期の本番想定の模試。
ラスト1か月でギュイーンと伸びる人はなんぼでもいますし、ホント微妙です。
上のブロックに書いたとおり、理論の問題はホントにテキトーだし。
とはいえ、わたくしが最後に受けたのは2016年でした。
今はちょっとくらいマシになっているのかしら。
TACは税理士試験を研究していないでしょ?
わたくしの知る限り、2016年から2018年の相続税法、T●Cは惨敗でした。
理論対策が悪すぎたんです。
いつまでも自分たちのつくった「ドクター」を受講生(受験生)におしつけ、外しまくったのです。
一方で、ライバルのOは合格者出しまくりでした。
T●C受講生が落ちまくったからでもあります。
それを抜きにしても、Oの理論対策はハマっていました。
2016年、わたくしが通っていた池袋校の経験者コースは、合格率4割超であったと聞きました。
TACさん、今はちょっとくらいマシになっているのかしら。
朝7時から自習室がつかえた
ちょっとはいいことも書かなきゃ。。
TACさんは朝7時から自習室を使わせてくれました。
公式には10時くらいからでしたが、7時に入れちゃったのです。
そして黙認してくれました。
今はどうなのかしら。
コロナとかでダメなのかしら。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
過去記
税理士試験って、受験生にとってまぁ苦しいことが多いと思うのですけれど、わたしにとっては悪くない時間でしたね。
で、最終的に「悪くない」って思うためには、やっぱり合格するしかないと思うんです。
ムリだよ、難しいよ、なっても仕事ないよ、
…なーんてのは、成れなかった人の言葉なのですよね。
どの科目だって1割は受かりますし、東大に入れるような人は受験生の中にほとんどいません。
働きながらとか専念だとか、そんな言い訳も役に立ちません。
「人はどうであれ俺は合格する」って人が、フツーに合格するんだろうと思います。
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