税理士試験に落ちた前提の再スタートについて。
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税理士試験のことを書きます。
本来なら8月の試験直後あたりに書くような内容ですが、思い立ってこの年の瀬に。
やり切ったら、やれない。(勉強のし直し)
勉強しきった!
受験した!
ら、落ちたことを前提として受験翌日から勉強スタート。
…なんてことは出来ません。
勉強しきって試験にのぞめたのなら、結果が出るまで他の勉強をしていいと思っています。
第64回税理士試験・法人税法。ご存知のかたは「あの!」と思っていただけるかと。やりきって臨んだ筆者。試験に手応えは持てませんでしたが、合格発表までの間、法人税法を勉強する気にはなれませんでした。ダメだったときに備え、O原の12月まで上級講座に申込みはしましたが。。
3か月だけでも無駄にならない
8月に試験を受けて、12月の合格発表までどうしよう。。
となったときに、発表までの間、ずっと復習(≒勉強しなおし)で過ごせるのならそれもOKです。
でも上で書いたとおり「人事は尽くした!」のであれば、体がついてきません。
じゃあどうするか。
3か月だけでも新しい勉強をしてはいかがでしょうか。
たとえば「法人税法」と「所得税法」では圧倒的に「法人税法」を選択する受験生が多いです。
が、実務では「所得税法」もメチャクチャ使うわけでして。
「相続税法」だと、実務経験ナシ・受験もナシでは、税理士になってから申告書の作成を頼まれてもけっこうツライはずです。
相続専門が珍しくない昨今なので、相続NGでも十分やっていけるでしょうが。
実務で触れる機会がありすぎる「消費税法」にしても、納税義務判定とか高額特定資産とか。
しょっちゅうは出てこない論点を、一度はガッツリ見ておきたいものであります。
12月の発表でダメだったとき、3か月やってみた勉強が気に入ったらそれで。8月に受けたものに戻すもよし。どっちにしても「3か月」は無駄じゃないですよ。
短期決着に越したことはないが
税理士試験。短期決着に越したことはありません。
が、時間がかかるのも悪くないと思っています。
とはいえ、元気に税理士やれる時間を短くしてはいけませんが。。(どっちだよ。。)
「悪くない」というのは学びに深みが出てくるからです。
短期うかる→短期で忘れますから。
合格まで時間がかかって恥ずかしいと思っているなら、それは気のせい。
誰もそんなに見ちゃいませんし。
ネタにするくらいの気持ちでどうぞ。
25歳で初受験。45歳(第70回税理士試験)でゴールを果たしたというツイートを見ました。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
●山梨日日新聞「セミナー暮らしと税」年3~6回担当。
本日記
「ラグビーワールドカップ2023」のプール分け抽選会、終わっていたのですね。
日本はイングランドと同じ組。
他の3国は、2019年の日本であれば敵ではなさそうです。
って思いたいですけれど、大会まで3年弱。
まだまだ時間がありますから、2019年と比べても…って感じですね。。
昨日の1日ひとつ
- それって!?実際どうなの課
- ねたみおとこ・ネット配信視聴