不可能なんて、単なる先入観。

 

長年できないと思っていたこと。
やってみたら、あっさりクリアできてしまいました。

うーむ…。とっくの昔にクリア出来ましたな。

 

懸垂（けんすい）

スポーツクラブのジムエリアに置いてある「プルダウン」という筋トレマシン。
分かりやすく書くと、「懸垂」運動です。

ヒザをフックせず、ウェイトを体重より重くしますと。。
自分の体が持ち上がります。
鉄棒でおこなう懸垂そのものですね。

で、その懸垂。
44にして初めて、マトモに出来ました。

1回だけ…なんてのは「マトモ」じゃありませんからナシ。

 

ちょっと横道

なぜ今まで出来なかったかと言いますと、トライしなかったからです。
大学1年まではまずムリでした。
デブすぎて。。

その後を考えますと、20代半ばの頃ならチャンスあったのではないかと思います。
そこそこ筋トレやっていた時期がありましたので。

 

さらに横道

この記事を書いている現在、体重が72、3キロです。

プルダウンでなんとか85kgを3回持ち上げたい！
…ところですが、まともに1回も出来ません。

自重超の重量ですので、足をフックする必要がありますが。。
フォームが悪いのか、無理するとスジを痛めそうです。

で、足をフックしないでやってみたら、やっぱり体のほうが持ち上がりました。

「あー！　やっぱ懸垂できるじゃん！」
となったワケです。

自重超の75kgはクリア出来ていました。
論理的には懸垂できてたハズですが、実際にクリアできて、ようやく長年のコンプレックスが払拭できました。

 

トライせよ

過去失敗して、そのまま放ったらかしなことはないでしょうか。
上で挙げた懸垂は、もっと早期にクリアできたハズです。
なのに、「自分には出来ない」という思い込みで長年放置してしまいました。
ちょっと大げさですが。

「たぶん出来ないけれど、挑戦してみる」のもOKです。
失敗で心がポッキリ行ってしまいやすい人には向いていないかも知れませんが。

いずれにせよ、
「自分はダメ」と暗示をかける → 挑戦しない
ことだけは、避けたいものであります。