【限界利益】をおさえて,儲けを操る。『「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』を読んで。
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前から気になっていた『「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』を読みました。
「限界利益」にしぼって数字を眺める、スッキリした本でございました。
売上ー変動費=限界利益
です。
書くまでもないでしょうが、詳しくは『「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』に譲ります。
2019年9月13日現在、Kindle Unlimited 対象作品ですよー。
…が、ちょっとだけ。
ブロックのタイトルどおりの引き算をすることで、「限界利益」が計算できます。
売上はいいとして、「変動費」を使いますので。
経費を「変動費」と「固定費」に分けないといけません。
「固定費」も使いますから、面倒くさがらず、キッチリ分けましょう。
まずは直近の確定申告の際にまとめた損益計算書で。
当期(今年)分のものは、前月か前々月までの損益計算書の数字を使いましょう。
限界利益と固定費をつかむ。スッキリする。
「限界利益」と「固定費」さえ出てくれば、あとはカンタンです。
限界利益「率」とか、他にも似たような言葉は出てきます。
でもそういう「似たような言葉」は、売上・限界利益・固定費 の組み合わせでしかありません。
たったこれだけの要素から、
- 値上げして利益を稼ぐのか
- 値下げして販売数を増やして利益を稼ぐのか
- 人件費などをおさえて利益を稼ぐのか
などが見えてきます。
選択肢がおおいから迷う
税理士など、専門家向けだからかも知れませんが、管理会計の本というのはホントにうるさくて。。
「うるさい」というのは、専門用語です。
たしかに、数字を組み合わせて色々と割合を計算すれば、いろんなモノが出てきます。
そうしますと、「中小零細企業」と「大企業」との比較もできます。
でも、多くの経営者にとって不要な情報。
まずは「限界利益」で十分でございましょう。
もしその先が必要だったら、「その先」の手前に到達した時でよろしいのではないでしょうか。
- 数字のつかいかたが分からない
- 儲けのボーダー(適正な売り値)が分からない
というアナタ。
まずはこの本からスタートしてみてはいかがでしょう。
本日記
久しぶりの「甲府記念日ホテル」での研修でした。
増税前(軽減税率開始前)ということもあり、参加者おおめ。
講師のしゃべりを無視して、黙々と配布テキストを読み込んでいきました。
時おり耳を傾けましたが、自分で要点つかんでいったほうが合ってるかも。
聞くのも大事ですが、眠くなっちゃうので。
昨日の1日ひとつ
- ジャンプしてつかまって懸垂
- サンドのお風呂いただきます
- ミルクチョコレートバー(セブンプレミアム)