ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

大原の求人誌をみて,あらためて組織はムリだと思った話。

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税理士講座の売上に貢献した某学園より、求人誌が届きました。
掲載されているのは大きな税理士法人ばかり。
載っている写真はおしゃれでキレイなオフィス。キラキラです。
それにしてもまぶしすぎて、筆者には「ムリだな」って思いました。

たくさんお金を払いました。お世話したと思いますw 講師の先生方にはたいへんお世話になりましたけれどね!

組織が合わない人(→筆者)

筆者は昭和の人間…かどうかは分かりませんが(生まれは昭和だけれど、フルに過ごした平成のほうが長い付き合い)、サラリーマンの時代を今思い返しますと、昭和生まれしかいない組織に居たのだと気付きました。
だからだと決めつけはよくありませんが、「遅く帰れば帰るほどエライ」みたいな慣習は確かにありました。

時代に関係ない(おそらく関係ない)ところに焦点を合わせますと、

●組織が大きいほど小さな歯車で、会社の実態(実体)がわからないことがイヤだった
●組織が小さいとハズレの人間関係から逃れられないことがイヤだった
●仕事を早く終えてもいいことがないことがイヤだった

など。一部上場企業、中小企業、個人事業者に雇われて感じたことがら。
「組織の底辺にいたからだろ?」
とツッコまれてもまぁ言い返せない、世の中にありふれているであろう悩みが常でした。

「俺が変えてやろう!」
という気概はありませんでした。
楽しもうという気もなし。
やりたい仕事でもなく。

うまく行かなかったのは会社のせいだ!…とは、とても言えないわけです。
大きな会社からすれば屁でもない下っ端の退職ですが、それでもお互いのためによかったのではないかと。
そんな風に思う次第です。

元テレビ東京プロデューサーS氏の場合

佐久間宣行のオールナイトニッポンゼロ!
が大好きで毎週聞いております。

プロデューサーという裏方な立ち位置でありながら、局の顔ともいえた氏。
2021年3月をもって退職し、個人事業主となられました。

細かいことを知れるはずもありませんが、組織の中にあっても、自由に、番組づくりに没頭されていたことと想像します。
辞めたのは「いよいよ人の上に立たないといけなくなった」からだそうで、それがなかったら定年まで勤務されたのでしょう。

何が言いたいかと申しますと、「組織にいれば縛られる」とも言えないわけです。
文句ばかり言っていた筆者は若かった。。
お恥ずかしい限りですが、「合わない」ことが分かったのは組織に身を置かせてもらったおかげです。

独立はフツーである

もし組織に合わないことに気付いても、絶望する必要はありません。
仕事はおもしろいのに人間関係がツライ… と思っても、絶望する必要はありません。

もし「仕事はおもしろいのに…」という理由だったら、すごく独立向きな感じがします。
今まで組織がしてくれていた・用意してくれていたことが無くなって、それを自分でしなければいけませんので…。
独立独立わーいわい、というワケにもいきませんが。

独立は特別な道ではありませぬぬぬ。。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

まとまった雨で肌寒い日。
Switch版「ファミコン探偵倶楽部」をどうしてもプレイしたくて、フリマアプリでポチってしまいました。

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