配膳ロボット時給123円。人の時給は。
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ヤフーニュースに掲載された「配膳ロボット」の記事。
SNSでは、なかなかの衝撃を受けた人たちの様子がうかがえました。
時給123円
「AIが人間にとってかわる!」
…と誰かが言い出したのは一体いつだったか。
聞き飽きた感じもしますが、今回の配膳ロボットの時給の根拠は次のとおりらしいです。
5年リースする場合、保守サポート費込みで月額利用料4万4300円となり、1日12時間営業で30日間稼働させると「時給約123円」の計算になるという。
(ヤフーニュース「JCASTニュース」より抜粋)
この月額で「12時間×30日」稼働してくれたら、これは確かに衝撃的ですね。
デメリットばかり?
この手の記事を読んでの感想として、あるあるなのが「仕事が奪われる」というもの。
配膳ロボットであれば、ホール担当(人)が要らなくなるわけです。
反応として分からなくはありません。
人の時給は上がる
今や日本のどこにでもあるコンビニ。
●あらゆる手続き等の窓口でもあり、
●その場でコーヒーをいれてくれたり、
●アツアツの中華まん、チキンなど
も買えます。
アルバイト経験のある人によれば、やることが多すぎて、ホンっ…とーに、大変な職場だそうで。。
これらがロボット化されたら、コンビニ店員という仕事は減少します。
これはデメリットなのかもしれませんが…。
一方で考えられるメリットは、
●激務から開放される
●低賃金から開放される
ことでございましょう。
「楽に安く」なら、自分でロボットを用意
「配膳ロボット時給123円」の記事を読んで思ったのは、サービス業の未来は明るいんじゃないか?…ということでした。
たとえば税理士に「安さ」を求めるのであれば、そもそも税理士には依頼しない。
代わりに、AI、ロボット、「ストリームド」に代表するような経理代行を使えばよいのです。
弁護士、司法書士、社会保険労務士に依頼するような仕事もいっしょですね。
「時給123円」のロボットを自前で用意するか、それに似たような格安サービスを使うことです。
取って代わらないサービスを提供する側は、言いなりに安くしてはいけないと思います。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
気付いたら誕生日が終わっていまして、こりゃイカンとプレゼントを買いました。
税金の本を4冊。。
うち2冊はフリマアプリからですw
昨日の1日1つ
●M-2グランプリ(ロンドンハーツ)
今日のラジオ
●オードリーのオールナイトニッポン