自分の中の間違いを証明する。「ロケット科学者の思考法」より
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「ロケット科学者の思考法」という本を読んでいます。
宇宙が好きな方、惑星好きな方、…であれば、読んでワクワクできる話しもあります。
宇宙好きのワタシですので、おぉ! と、いくつかの話に唸らされました。
が、残念ながら、おおむねそっち方面ではありません。
●仮説を愛さない
●自分の中の誤りを証明する
という本です。
あと、読むのがしんどいw
仮説を愛さない
人というものは、仮説を立てて行動すると、どうしてもその仮説を証明する方面によってしまうのだとか。
でもでも。
仮説立てて行動するって、ほとんどの人にはできませんよね。
それだけで十分すごいよ。。
と、まずは思いました。
その上で、「仮説」なんて立派そうなものとはいえずとも、自分の信じた考えを簡単には曲げられない…
これには 確かに! って思います。
同じ失敗をくりかえす愚か者。人間ってそういうもの。なんちゃって。
自分の中の誤りを証明する
自分の信じた考えを証明しようとすると、どうしても視界がせばまるー
なるほど確かに。。
仮説など立てたことがあるのだろうか?
どうしたら行動できますか?
なーんてところでつまづいておる身です。
そんな身でも「信じたことから抜けられない」という経験、これは割と誰でも心当たりがあるのではなかろうかと思いました。
で、
誤りを証明せよー
って話に著者(ロケット科学者)は続けています。
自分の思考に囚われてしまうくらいなら疑えば? ってことなのでしょうね。
うーん、新しい視点かも。
アタリマエを疑ってみよう
というわけで〆にかかります。
自分を信じて! なーんてことが、たぶんずっと昔から言われているのではないかと思うのですが。
もしそれが間違いの大元であったなら…。
「間違いを証明」という視点は、ホント新鮮な響きでした。
あとこの本、読むのがかなりシンドイです。
いいとこ取りするなら、『2 第一原理から判断する』からお読みになられることをお勧めします。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
甲府の最高気温28度。
3月おわりころから夏日なこともありましたが、さすがに異質の暑さでした。
夏マスクはすでに導入ズミ。
3月からクールビズ。
冷房はなるべく先送りしたいものであります。
車ではとっくに使っていますが。。
昨日の1日ひとつ
- アンゴルモア 元寇合戦記(アニメ)