思いのほか苦痛じゃないかも。論文,判例,租税法,その他いろいろ。
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税に関する論文を書いてます。
えらいこっちゃです。
論文、書いたことがない
「論文」というものを書いたことがありません。
大学は理系で「卒研」でした。
卒業研究ね。
人生真ん中まで来て、まさかの論文です。
ボリュームはミニミニ(3000字)なのですが。
苦手な、判例といふもの
ワタシは税理士という堅苦しい職業でして。
税理士が書く論文といえば、題材は「税」です。
他のものは書けない、ともいえます。
そしてたぶん、税理士が書く「税」の論文のほとんどは、判例(裁判所の判決、国税不服審判所の判決)を元にしています。
その「判例」、たまーに読むことがあるのですが、これがまた硬い硬いものでございまして。
自分の中で噛み砕くのに時間がかかりますし、まぁ苦痛なのです。
書くためにマジメに向き合った
書くことになってしまった以上、判例を薄目で読むわけにいきません。
ぶ厚いぶ厚い、それはもうぶ厚い、金子宏センセイという有名な先生が書いた「租税法」という本にも向き合いました。
その苦手は食わなかったせい
するとどうでしょう。
少しずつですが苦手意識が吹き飛んできました。
だからといって、ワタシにとってまだまだ簡単なことではありません。
ちゃんと向き合うこともなく「苦手だ」と、ずっと決めつけていたのかもしれません。
たたかえ、苦手と。
苦手と感じるものを無理にやる必要はないー
そういう風潮が広まりつつあるように感じます。
他に好きなこと、打ち込めるものがあれば、わざわざ苦手に時間をつかうことはないと思っています。
もしそれが無かったら、試しに苦手をやってみるのも良いかもなー と。
少々不本意なかっこうで「苦手」を始めることになりましたが、苦しいながらも、ちょっと面白さを感じてしまっています。
もし心当たりありましたら、お試しで、苦手に向き合ってみてはいかがでしょうか。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
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昨日の1日ひとつ
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- TAINS研修