さくらのはなみち/持って生まれた才能が成長を殺す。
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ジャケ買いした「さくらのはなみち」。
中身はまさかの相撲マンガでした。
横綱の資質
「さくらのはなみち」は相撲マンガです。
主人公・桜子の父は相撲部屋の親方。
力士として天才だった父は、親方として成功しないー。
「私※に任せんかい!」
(めちゃくちゃ意訳です)
とばかりに、自分(桜子)の手で横綱を生み出してみせる と意気込む桜子。
※親方の娘です。
そんな『さくらのはなみち』によれば、「若いうちは細身くらいな方が横綱になれる」。
わんぱく相撲のときから重量があると、体に頼った相撲になってしまうというのです。
それが細身だと、
●重さに頼れない分、カラダを上手くつかって勝つしかない
●カラダの使い方を覚える
ということなのだそう。
震えた。。
工夫の強さ
「たぶん才能ないな。。」
からの努力。
これ、なかなかシンドイものです。
誰かの真似をするにしても、生やさしいものではないでしょう。
真似る→失敗する→真似る・・ (以下くり返し)
その繰り返しの中で二度三度と失敗が続けば、そこから自分の頭で考える必要があるでしょう。
成功方面に転じたければ。
失敗・間違い から目をそらしてはダメですし、ある種の忍耐強さも必要になってくるはずです。
才能に頼らない。才能を伸ばす。
わんぱく相撲優勝は横綱になれない。
この一言はグサッときました。
ワタシ自身、幼少期に輝かしい実績があるというワケではないですが、
「もしかしてオレ、得意なことに寄りかかっているんじゃないか」
と思ったからです。
「得意」を活かすことは悪いことではないでしょうが、磨きをかけようとしなければ、その価値は古ぼけたものになっていくでしょう。。
単純に磨きをかける。
少しズラしたことを身につけて、得意とのコラボ効果を考えてみる。
などなど。
進化の道はいろいろとあるはずです。
いずれにしても「得意にただ寄りかかっているだけ」な状態は避けたいもの。
スポーツマンガの面白さは「気付き」を与えてくれるところにもあります。
昨日記
租税教室の見学で某高校へ。
講師がなかなか現れず、「こうなりゃ好き勝手しゃべるか。。」と、準備ゼロの代行を覚悟。
冷や汗でした。
昨日の1日ひとつ
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