税のしるべ連載「数字から見る 経済・社会」に思ったこと。
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2021年6月最終週号の「税のしるべ」。
連載「数字から見る 経済・社会」、『ジェンダーフリーの世の中に』(著者:森永卓郎)にびっくりしました。
ジャンダー格差の小さい国ランキングで、日本がけっこうな下位であるという事実にです。
「女卑」とはまったく思っていなかった
男尊女卑という言葉がありますが、昔からずっと日本に「女卑」なんてないと思っていました。
たとえば税理士という職業ですと、女性の方が向いていると思っています。
当たりが柔らかいとか、安心感を与えるとか、気配りができたりとか。相対的にそうかなーっていう、まぁ勝手な印象です。ひとくくりにされるのはキライなくせに、しちゃってましたね。。
30年前の中学生時代を思い返してみても、女子たちのほうがぜんぜん強かったです。
大学生時代にバイト面接に落ちまくっていたとき、採用されるのは女性ばかりな印象だったということもあります。
これらはすべて私の主観で、おそらくは偏っていたということですね。
データの示すもの
この連載のこの回の元となる話しは、
“国会議員や管理職、専門職などでの女性の比率が海外と比べて圧倒的に低くなっている”
というもので、税理士って個人事業主だったりしますし、目線が違いすぎました。
目線が違ったから「まぁいいや」ということではなくて、目線が凝り固まらないようにするために、客観的なデータに触れる機会をある程度はもっていたいなと感じた記事でしたね。
つきあわなくても
データに触れて事実を知って、いろいろな見かたを知りたいと思う一方。
合わない価値観とは距離をとってもよいと思っております。
認めないということではなく。
「長時間仕事をすることがエライんだ」
という価値観は今や、自宅(リモートワーク)でそれをやったら家族から大ひんしゅく。
「会社に長時間いることが!」
は、リモートワークの否定で、時代にそぐわなくなってきています。
ジェンダーフリーがまだまだな日本で、フリーランスがちょっと下に見られる世の中で、「嫌われる勇気」を再読したいなと思って、ブログタイトルとどんどん離れていっているなと思って、おしまいにします。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
朝一番である予定が入って、いろんなことが1つずつ後ろにズレた日。
昼寝ができませんでしたが、意外ともちました。
昨日の1日ひとつ
- ある運用