中央市消防団員12年。フリーランス→名を売れ。横の繋がり。偏見。タバコ…。たのしかった!
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31歳で地元消防団の一員になり、43歳で退団しました。
オギャーと生まれた赤ちゃんが、小学校卒業する期間です。
時間がとられ、苦労した記憶。
訓練中に税理士試験の勉強をコソッとした記憶。。
反対に、楽しかったこともたくさんあります。
特に、消防団という場でしか繋がり得なかった人との出会いは、ワタシにとって貴重なものです。
フリーランスなら名を売るチャンス!
いきなり現実的な話しですが。。
せっかく人が集まる場所です。
経営者だったら広告しましょう。
まぁ、仕事の依頼があるかはともかくですが。。
ワタシの場合、税理士として独立したことを知ってもらえました。
地味かもしれませんが、なかなか大きいです。
もちろんワタシ以外にも、会社経営者や個人事業主はいました。
知ってもらえるありがたさ。
感じた人はけっこういたと思います。
本当? ネガティブな噂
消防団というと、いろいろとネガティブなことを言われがちです。
・飲み会が下品、
・旅行が下品、
そういう話しですね。
聞いた話しだけで判断される。。
非常に残念な気持ちになったものです。
ワタシが所属していた「部」では、現地に『防災センター』などの施設があることが前提でした。
そこを皆で見学するわけです。
その他集団で行動するのは、
- 1日目夜の飲み会
- 行き帰りの移動
で、ほかはフリーな時間となります。
(個人の嗜好と、消防団と。混同するのは違うと思いますよ。。)
ハマったってイイんです。
消防が好き。
消防に一生懸命になる。
こういう人も嫌われがちです。
まぁ、好きを押し付ける人はワタシも苦手でしたがw
どんなことであっても、その人の【好き】を批判するのは違うのではないかと思います。
「冷めてるのがカッコいい」とか、20年前の思考ですよ。。
(しかも間違ってますよ。)
最初は文句ばっか言ってました
12年在籍し、情が芽生えたということもあります。
ありますが、振り返って考えてみて、やっぱり楽しかったです。
最初の6年くらいは、
- 時間がとられる
- 洗濯もの増える
- 出たくもない飲み会
- 年上連中のイジりがキツイ
など、文句ばっかり言っていましたが。。w
4つめはダメですよね。
受け取る側が不快と感じることは、絶対ダメですよ。
チームが勝つと嬉しかった!【中央市訓練操法大会】
消防大っキライだったのに、後半は変わったものです。
大会でチームが勝つと、単純に嬉しかったです。
ワタシが選手をやったとき(3年目)は最下位でしたが。。
最後の5年間は、おそらく分団イチ、ホース巻きしましたw
サポーターという位置づけだったからこそなのか、嬉しいもんだったのです。
プロスポーツも、児童・学生・社会人のスポーツも、根幹はいっしょだと思っています。
人間が一生懸命になる姿っていうのは、実に面白いものなのです。
同級生と再会できた
中学生時代の同級生と再会できました。
当時は仲悪かったのに、「ちゃんとしゃべってみたらイイヤツだった」とかw
高校卒業して以降、ずっと県外で過ごしていたというのもありまして。
消防団に入ってから、同級生との再会ラッシュでした。
43になって人生初の同窓会に出席できたのも、消防団のおかげでしたね。
税理士になって再会も
実は高校2、3年のクラスメイトに、税理士同士として再会しました。
当時、しゃべった記憶はありませんが。。
税理士になってからも、しゃべっていませんがw
(体育の授業のサッカーで、彼のドリブルを止めた記憶はありますw)
タバコ、しんどい…
東京(都会)のいいところの一つに、喫煙者の少なさがあります。
(居酒屋は煙突状態だったりすることもありますが。。)
が、イナカ(山梨)は、まだまだ多いです。
30代なかばより上の世代は、ホントーに、多いです。
ずいぶん燻製(くんせい)になりました。
分団の飲み会は99%キャンセル。。
キホン消防団の良いところを書きたかったこの記事ですが。。
こればっかりは本当にキツかったです。
(正直に書かないと価値ないですからね。)
【旅行】人生初の九州!(福岡)
毎年旅行に行きました。
(山梨大雪2連発に見舞われた2014年以外は。)
出不精のワタシには、外に出かけるいいキッカケでした。
(まぁ、半分くらいは横浜でしたが。。)
団員としてラストイヤーの2018年は福岡。
ナイス都会! って感じでした。
(消防団関は係ありませんが、フリーランスらしく「ついでに仕事も」という試みもありました。)
幹部研修
部長時代、幹部研修(という名の旅行)で、東京1泊2日がありました。
上に書いた福岡は「部」の旅行で、幹部研修は「分団」です。
(幹部研修の参加資格は「班長」以上。)
普段なにを たくらんでいるか 考えているか分からない上の方がた。
この2日間はたっぷり話すことができて、まとめ役の苦労が分かりました。
話すことって大事ですね。
部長時代。ラーメンざんまいw
消防団というと「飲み会ばかり」というイメージを持っている人が多いらしいですね。
ワタシが所属していた「部」は、年々のんべえ減少。
そういうワケで、ほとんどお酒はナシでした。
その分、集まりがあった後に、食べに行ったものです。
ワタシが部長をやっていた間は、ほぼラーメン。
部長を退いたあと2年間も、ラーメンばかりでしたがw
【さいごに】貴重です。大人になってからの横のつながり
人間大人になると、なかなか素直になれないもんです。
どこかの会社に入れば、役職の違いなどで立場ができてしまいます。
取引先とは、仲良くなれたようで、やっぱりそれは仕事上の付き合い。
学生時代のような下心ゼロの付き合いは、なかなか生まれません。
(無い。とは言いません。)
消防団は、
- 仕事じゃない(ボランティア)
- 立場がフラット(年功序列は多少。。)
- 地域の役に立っている(防災訓練など)
- 隣は何をする人か、ワカる
という特徴が(良いところばっかりですが)あり、変に見返りを要求しない繋がりができます。
まぁ、辞めたら辞めたで、疎遠になっていく感はイナメませんが。。
それでも貴重だと思うのです。
所属すること、
人のために動くこと、
このあたり、『嫌われる勇気』に書いてあることが実感できました。
以上、12年間消防団員をやって、良かったこと中心の備忘録でした。
そして、
偏見悲しいし、フリーランスなどの経営者だったら知ってもらえるチャンスなんだよ!
という話しでございました。
昨日記
朝6時台。iPadにてradikoを起動。
FM-FUJIとYBSラジオが見当たらず、なぜかFM-NIIGATAが。。
(プレミアム会員ではありません。)
わけが分からないまま、FM-NIIGATAをタップ。
なんとそこから聞こえた声は、3月でYBSを退社したハードキャッスルエリザベスさん。
TOKYOFMをネットしている時間帯だったようです。
8時を過ぎるとFM-NIIGATAが聞けなくなり、頭の中「???」。
(今朝はFM-NIIGATA聞けず。なんだったのでしょう。お試し?)
昨日の1日ひとつ
- FM-NIIGATA
- セントフォース所属・ハードキャッスルエリザベスアナウンサー
- UiPathで自作(例題以外初w)