<2017.3.17更新>【税理士試験】消費税法の理サブの付録は早めに見ておきましょう
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今日も消費税法です。
受験生ブログを読んでいると、やっぱり税法受験生が一番おおく受けるのは消費税法なわけでして…
(だから書き甲斐もあるという話しです。笑)
さて本題ですが、消費税法の理論サブノートには、巻末のほうに付録ページがあります。
私は第65回対策の税理士講座で消費をやっておったんですが、付録ページは5月くらいまでノーマーク。
「あれ、付録ってけっこういい感じにまとまってるじゃん。。」
と気づいたのが試験1か月前くらい。。(-_-;)
この付録部分を早いうちから見ておくと、理解の質が違ってきます!
なので、復習が大変でも、活用を!
直前期に近づけば近づくほど余裕はなくなりますので、今のうちです。
(通学の人は講師から見ておくように言われているかもしれません。私は通信でした。)
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるのタナカです。理論暗記を真正面からやっていると、「木を見て森を見ず」になりがちです。
理論テキストの解説ページや巻末ページには、複数の理論を表でまとめたものがあったりします。
活用しましょう。[/speech_bubble]
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体系表
たとえば、税額控除等です。
4つに分かれていますね。
- 仕入税額控除
- 売返
- 特定課税仕入れ~返還等(※)
- 貸倒れ
(※ 3番は、受験生でない私には省略が分からないのでご容赦を。)
さらに、1番の仕入税額控除が次の2つに分かれます。
- 原則
- 特例(簡易)
この原則には、次の2つが含まれています。
- 特例(非課税輸出、仕入返還)
- 調整(調整対象固定資産、棚卸資産)
理論の暗記が後でも先でもかまいません。
いずれにしても、体系表をよく見ている人と、そうでない人とでは、かなり理論問題の読解力に差が出ます。
各ブロックのまとめ
(2)非課税取引、輸出免税取引
「趣旨」、「書類の保存」あたりですかね。
趣旨は、たまに聞かれるので、ある程度書けるように準備をしておきたいです。
書類の保存の有無については、ここで見ておくと暗記の助けになります。
きっと!٩( ”ω” )و
(3)書類の保存
これは「宥恕」の有無ですね。
宥恕の有無がサッと言えると、手を止めずにアウトプットできます!
٩( ”ω” )و
「書類の内容」も軽く見ておくと良さそう。
(4)消費税額に加算する規定
表現が共通した理論の、まとめ暗記に役立ちます。
(7)申告書等の提出期限
苦手なところをたまーに見ておくと、いいかもしれません。
他も一度は見てみてください。
人によって苦手は違いますから。
最終的に書くことになるのは、暗記した理論だからでしょうね。
なんとか意識して、解説ページや巻末ページを開いてみてください。[/speech_bubble]
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【編集後記】
サイバーマンデーのショックをやや引きずっておりますが(^_^;)
過去は変えられません。
未来への教訓です。。
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申し込みをしたのは11月はじめのほうでしたが、あっという間の1か月。。
楽しみです。