相続税申告がe-Taxで提出しやすくなった
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相続税の申告をe-Taxでさせたがる国税。
でも、ペーパーレス推しのわたしでも「紙で提出したほうが早いなぁ…」でした。
が、あれ? 使いやすくなりましたね。
利用者識別番号があれば税理士が代理申告できる
いきなり税理士目線の話になっちゃいますが、財産を相続した人の「利用者識別番号」があるだけで税理士が代理申告できちゃいます。
マイナンバーを預かるとか、申告する本人の証明書とか、そういったもの無しにできるのは大きいですね。
かつて所得税や法人税のe-Tax代理申告がしずらかったのは、納税者の住基カード(なつかしいw)が必要だったから。
それが取っ払われて、税理士がe-Taxで代理申告するようになりましたからね。
イメージデータは要確認で(こっちが本題)
e-Taxにはイメージデータで書類を提出できる機能がありますが、これ、要確認です。
e-Taxのほうでひな形といいますか、xml形式で提出できる別表などはそれで提出しないとダメ。
(1回あたりの送信容量が8MBから14MBになったのはいいことですけれど、怖いのはそこなんですよねぇ。。)
イメージデータで提出が可能なのは、
●対応していない別表
●戸籍謄本・遺産分割協議書などの添付書類
だけです。
これホントに。
相続税に限らず、しっかり確認しましょう。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
あっついー。。(毎日書いてますw)
という感じで融けそうな日中だったのが、16時台にパラパラっと雨が降ってから空気が涼しく。
ゲリラ豪雨は怖いですし九州の被害を見ても怖いですが、そこそこ降ってくれる分には助かります。
今日のAudible
●オーバーロード14